アイデアノート

主にポケモンについて書きます。

【S10最高2057最終2014】ヒスイクレベラキラッシャループ

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S10お疲れ様でした。最低でも最終2桁以上には残りたかったのでレート2057から潜った所、レートを溶かして終わる形となってしまいました。


【構築経緯】

前期の並び(ドヒドラキラッシャガッサクレカイリュー)をベースにしてオーガポン受け性能を加えることからスタート。

キノガッサがタイプ受けとして優秀で、炎オーガポン以外の原種オーガポン(草)、岩オーガポン、水オーガポンを受けることが出来ると考えた。

つるぎのまいを覚え、テラス前に天然貫通の特性「かたやぶり」、テラス後にAが1段階上昇して高火力になる炎オーガポンは、S9の構築とは別に対策を用意する必要があると感じたため炎テラス黒い霧どくづきメンハドヒドイデや炎テラス原種クレベース、特性ガードラウドボーンを炎オーガポン受けとして使っていた。

しかし、ドヒドイデは汎用性が下がり、炎テラス原種クレベースは火力不足で(ストーンエッジは命中不安)、特性ガードラウドボーンはステロが痛い上にクレベラッシャ枠とは別に1枠使うことになってしまうため、原種クレベースを抜く代わりに、クレベースを炎オーガポンのテラス前とテラス後の両方に唯一弱点を突ける岩打点をタイプ一致で打てて非常に物理耐久の高いヒスイクレベースを採用した。


②ヒスイクレベースを炎オーガポン受けとして採用した為、ドヒドイデの汎用性を下げずにそのまま使えるようになったのでS9と同じ型のドヒドイデを採用した。また、ラッキーとキノガッサもS9と同じ型で採用した。


③がんじょう岩オーガポンに打点を持ててかつ、霊獣ランドロスにも打点を持てるゆきなだれを入れてヘイラッシャを採用した。


④ガチグマがS10で大幅に減少した為、思い切ってガチグマ受け枠のカイリューを抜き、ドヒドイデを選出していない時にトリック受けが出来るなげつけるハピナスを採用した。


【構築紹介】

ドヒドイデ@きあいのタスキ(再生力、腕白)

テラスタイプ:草

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157(252)-83-223(244)-×-164(12)-55

アクアブレイク/どくどく

どくびし/じこさいせい


毒撒き要員兼トリック受けポケモン。S9と同じ型で採用した。

身代わり瞑想カミが環境にいたので、アクアブレイクが今の環境でも役に立った。

持ち物はメンタルハーブでもいいが、襷の方が便利だったので襷にした。


②ラッキー@しんかのきせき(自然回復、穏やか)

テラスタイプ:悪

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326(4)-×(A0)-57(252)-×-172(252)-64

ちきゅうなげ⇔シャドーボール/めいそう

ステルスロック/タマゴうみ


特性受け。イーユイを見たら眼鏡持ちの炎テラスオバヒケアでハピナスよりも優先して投げたい。(例外はあるが)

ちきゅうなげは定数ダメージによる削りの安定性がある反面、サーフゴーやハバタクカミに無効化されてしまう弱みがあるが、シャドーボールを入れても火力が低く挑発カミに強く出れない為最終的にはちきゅうなげを採用した。


③ヘイラッシャ@たべのこし(天然、腕白)

テラスタイプ:フェアリー

f:id:orion_poke:20231002194838j:image

257(252)-121(4)-180(228)-×-88(20)-56(4)

じわれ/ゆきなだれ

まもる/ねむる


天然物理受けポケモン。S8と同じ型で採用した。ゆきなだれが役に立つ場合は結構あり、カイリュー、霊獣ランドロス、がんじょう岩オーガポン等への打点として役に立った。

身代わりを抜いた弊害として、渦アンコカイリューが重くなってしまったが、それよりもヘイラッシャに氷打点があることの方が大事だった。


ハピナス@おんみつマント(自然回復、生意気)

テラスタイプ:あく

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331(4)-×(A0)-62(252)-95-205(252)-54

シャドーボール/なげつける

めいそう/タマゴうみ

 

【調整意図】

BD全振り。余りH。

S…最遅。無振りキョジオーン抜かれ


【技構成について】

回復技のタマゴうみは確定として、トリック対策のなげつける、挑発カミに抗えてサーフゴーの弱点を突けるシャドーボール、巧みサーフゴー対策の瞑想を採用した。


【持ち物について】

キョジオーンのしおづけの定数ダメージを防げる隠密マントを採用した。ハピナスを最遅にすることでちょうど無振りキョジオーン抜かれになってラストターン下からタマゴうみを打つことが出来るようになるので都合が良い。

また、カミのムンフォのCダウンを防いだり、ツツミのフリドラ凍りを防いだり、イーユイのあくは怯みを防いだりすることが出来るのが強い。

 

ガチグマ受け枠のカイリューを抜いて入れたポケモン。なげつけるハピナスを入れたおかげで、ヒスイクレベラッシャ両選出がしやすくなって良かった。

シャドーボールのおかげでゴテライーユイやゴテラツツミに打点を持てて強かった。


【テラスタイプについて】

巧みショックサフゴに強い悪テラスを採用した。


クレベース(ヒスイのすがた)@あつぞこブーツ(がんじょう、腕白)

テラスタイプ:ほのお

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202(252)-148(4)-259(252)-×-56-58

ロックブラスト/ステルスロック(ボディプレス)

てっぺき/じこさいせい


【ダメージ計算】

・炎テラスを切ったA特化炎オーガポンのA+3ツタこんぼうが、炎テラスを切ったヒスイクレベースに対して確定3発(炎オーガポンのつるぎのまいにヒスイクレベースを後投げしてヒスイクレベースがテラスを切ると受かる)

・電気テラスを切ったA特化鉢巻パオジアンのテラバーストが乱数3発(2発では倒れない)


【技構成について】

自己再生は確定として、身代わり炎オーガポンに強く出れるロックブラスト、炎オーガポンの繰り出しに負荷をかけれるステルスロック剣舞パオジアンを受ける為の鉄壁を採用した。ロックブラストは当たる数によってダメージがかなり変わってきて安定しない為、最後の方だけヒスイクレベースのステロをボディプレスに変えていた。炎オーガポン対面でステルスロックを撒くのはアンコールを考えるとリスクがある。しかし、ラッキーを出さずにヒスイクレベハピ@1の選出をした時に、ステロでボルチェンに抗えるのは強い。


【持ち物について】

ステロを踏まない為にあつぞこブーツを採用した。


炎オーガポン受け。レギュレーションDの環境が変わる前はヒスイクレベースはタイプが不遇なので評価していなかったが、環境が変わった後は、炎オーガポン受けとして強いポケモンになった。岩技をタイプ一致で使えて、トップクラスの物理耐久を持っているのでしっかり活躍してくれた。

クレベースをヒスイクレベースに変えた弊害として、鉢巻の地面物理が重くなった。特に鉢巻ランドロスがきつかった。(それでも結構勝てた気がする)


【テラスタイプについて】

炎オーガポンに強く出れる炎テラスを採用した。炎打点のツタこんぼう、草打点のウッドホーン、フェアリー打点のじゃれつくを全て半減に出来るのが強い。炎オーガポンは炎しかテラスを切れないし、炎タイプで簡単に受けられるので、強い特性や技を持つ反面テラス固定という弱みを突くことで対策することが出来た。

炎テラスは、対パオジアンで氷技半減(つらら落としを受けにくくなるので運ゲーを仕掛けにくい)、悪等倍、格闘等倍になるので、パオジアンを受ける上で強かった。

テラス前とテラス後で地面岩水の3つの弱点が被ってしまうのでそこには注意が必要である。


キノガッサ@どくどくだま(ポイズンヒール、図太い)

テラスタイプ:鋼

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163(220)-×(A0)-145(252)-×-83(20)-92(12)

やどりぎのタネ/どくどく

みがわり/まもる


【調整意図】

H…8n+1〜3のHP実数値の最大値(ポイヒ2回でみがわり1回分のHPが回復する)

※H167だとポイヒ2回分の回復が40なのに対し身代わりのHPが41になってしまう

B…特化

D…鋼テラス時にC無補正無振り(C実数値70)テツノカイナのボルトチェンジを身代わりが確定耐え

S…S4振りチオンジェン抜き

 

【ダメージ計算】

・A特化鉢巻ランドロスのとんぼがえりが鋼テラスを切ったキノガッサに対して29〜35ダメージ(ポイヒ2回回復圏内)


今期も採用した。きつい構築に対しても、強気の読みを通してみがまもTODムーブに入ることが出来れば勝つことが出来るので、TOD性能の高さは素晴らしかった。

かまポンキョジオーンに強く出れる炎テラスにすることも考えたが、耐久はそこまで高くないのでやめた。炎テラスにしてかまポン耐性をつけることよりも、テラス前とテラス後の補完が強い鋼テラスにすることの方が大事である。


【役割対象】

ディンルー、ヘイラッシャ、ステロ+ドラテガブリアスドヒドイデ、キョジオーン、キノガッサ、ドオー等


【選出について】

基本選出

・ドヒドラキラッシャ

ドヒドの毒撒き展開から裏に繋げていく。


対ディンカイサーフかまポンカミウーラ

ラッシャハピヒスイクレベース

ラッシャでディンルーに地割れを当てにいく。


対かまポンキョジオーン

【選出パターン1】

ガッサハピヒスイクレベ

どこかでかまポンにどくどくを入れるとTODで勝ちやすくなる。


【選出パターン2】

ドヒドハピヒスイクレベ

ドヒドイデでどくびしを撒いてかまポンにどくびしを踏ませてキョジオーンを隠密マントハピナスで見る。


対霊獣ランドロス

ガッサラッシャ+ラキorハピ

ガッサの鋼テラスを利用して霊獣ランドロスに毒を入れにいきたい。


【最終結果】

TN orion最高2057最終2014(最終195位)

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TNマザーランド最高2031最終1905

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TNベテルギウス最高1822最終1822

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【レンタルチーム】

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【感想】

今期も最高レートから溶かす形で終わってしまい悔しいです。

来期は3ロム以上レート2000に乗せて頑張りたいです。


【Special Thanks】

・一緒に構築を考えてくれたるいくん

・育成を手伝って下さったSelgainusさん


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【S9最高2112最終2059】みがまもTODループ

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S9お疲れ様でした。途中で2ロムレート2100を達成しましたが、S6の最終順位よりも良い順位で終わるために潜った所、レートを溶かして終わってしまいました。


【コンセプト】

純正受けループ


【構築経緯】

前期の並び(ドヒドラキラッシャハピクレベジュナイパー)を元に作り始めた。

①ドヒドラキラッシャは並びで選出することで受けループでの強い並びになるので採用。

クレベースがいないと鉢巻飛行テラバカイリュー、鉢巻飛行テラバランドロスで困るのでクレベースを採用。

③ゴーストテラバガチグマを受けれるようにガチグマ受けの枠をジュナイパーからカイリューに変更。

④挑発ヒードランの減少により、ちきゅうなげ電気玉なげつけるハピナスを抜いても良いと判断した為、ハピナスの枠をキョジオーンやチオンジェンに強いポイヒキノガッサに変更。


【構築紹介】

ドヒドイデ@きあいのタスキ(再生力、腕白)

テラスタイプ:草

f:id:orion_poke:20230903155022j:image

157(252)-83-223(244)-×-164(12)-55

アクアブレイク/どくどく

どくびし/じこさいせい


【技構成について】

どくどくと自己再生は確定。ウーラオス等に効き、鋼でどくどくを透かしに来られてもいいようにどくびしを採用。みがわり持ちへの対策としてアクアブレイクを採用した。アクアブレイクの枠はどくづきでもいいかもしれない。


【持ち物について】

挑発ディンルー対策でメンタルハーブを持たせたいが、きあいのタスキの方が役割が多くて役に立つ為今期もきあいのタスキを採用した。耐久が高いポケモンきあいのタスキを持たせるのは弱いと思うかもしれないが、ドヒドイデの場合は、HP1で引いても再生力で回復出来る上、対いのちがけコノヨザルで数的有利を取ることが出来るので強い。コノヨザルがステロを撒いて来た後はいのちがけをされる可能性があるので、いのちがけに合わせて自己再生をするのが強い。また、鉢巻地震ランドロスにどくどくを打ちに行くことが出来る。


両受けが出来るポケモン。前期と同じ型で採用した。トリック受け性能があることが強みであるので、サーフゴー入りには投げていきたい。特性再生力と毒撒きが強みであるので、初手に投げることが大事である。

毒テラスディンルー、挑発ディンルーに毒を入れられないのが弱いが、ヘイラッシャの地割れで解決しに行くかキノガッサを出して頑張る。


【テラスタイプについて】

テラス前とテラス後での相性補完が良い草テラスを採用した。


②ラッキー@しんかのきせき(自然回復、穏やか)

テラスタイプ:悪

f:id:orion_poke:20230903155106j:image

326(4)-×(A0)-57(252)-×-172(252)-64

ちきゅうなげ⇔かえんほうしゃ/めいそう

ステルスロック/タマゴうみ


【技構成について】

瞑想ステロタマゴうみは確定で、攻撃技の枠を地球投げではなく火炎放射にしていた時があったが、汎用性のあるちきゅうなげに戻した。


【火炎放射ワンウェポンラッキーのメリットとデメリット】

・メリット

サーフゴーに打点があることで、クレベース等のサーフゴーに後出し出来ないポケモンが削れていてもTOD負けを防げること、ゴテラツツミに打点があること

・デメリット

もらいびヒードランに打点がないこと、ちきゅうなげと比べてイーユイやヒスイヌメルゴンが倒しにくくなってしまうこと


【持ち物について】

進化の輝石1択。


前期と同様に、汎用性のある特殊受けとして採用した。

ハピナスよりも耐久が高く、A特化鉢巻カイリュー地震が受かる程度の物理耐久があるのが強い。選出の時に、物理受けに2枠使う場合に1匹で広い範囲で特殊受けが出来ることが大事であり、ラッキーはそれに当てはまっているのが強い。特殊高火力ポケモンを考えるなら、ラッキーは受けループに採用するべきである。

イダイトウのウェーブタックルにタマゴうみを合わせると反動ダメで結構相手が削れてくれる。


【テラスタイプについて】

巧みショックサフゴ対策の悪テラスを採用した。


③ヘイラッシャ@たべのこし(天然、図太い)

テラスタイプ:フェアリー

f:id:orion_poke:20230903155158j:image

257(252)-×(A0)-180(228)-×-85-59(28)

じわれ/みがわり

まもる/ねむる


【技構成について】

眠るは確定として、挑発コノヨザル対策になる地割れ、一撃必殺技対策となる身代わり、拘りトリックポケモンの技確認、択の引き延ばし、攻撃を守りつつ残飯で回復が出来る守るを採用した。


【持ち物について】

みがまもと相性のいいたべのこしを採用した。


相手の積み技による能力上昇を無視出来るのが強いポケモン

今期は地割れワンウェポンのみがまも型で採用した。渦アンコカイリューに勝てる型のはずだが、立ち回りが難しいので上手い人には負けた。ゆきなだれ不採用によってランドロスへの打点が無くなるが、ランドロスには大抵の場合クレベースを投げるのであまり困らなかった。

ポガッサと合わせてみがまもと回復技だけで20分過ごす事によって、受けループの強みである「HP総量の高さ」によって判定勝ちを狙うことが出来る。

釣り交換が絡んでくる場面で、まもるがあることによって、不利対面で引く前に、1ターン突っ張ることが出来るので、そのターンに一方的に相手に択をさせることが出来る。(相手視点:まもる読み突っ張りか交代読みの釣り交換 自分視点:安定択のまもる→次のターンで択になる可能性がある)

また、みがまもをヘイラッシャにもキノガッサにも採用したことによって、対キョジオーンで安定するようになった。


【テラスタイプについて】

鉢巻悪ウーラオスに強く、鉢巻カイリューげきりんを無効化出来るフェアリーテラスを採用。


キノガッサ@どくどくだま(ポイズンヒール、図太い)

テラスタイプ:鋼

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163(220)-×(A0)-145(252)-×-83(20)-92(12)

やどりぎのタネ/どくどく

みがわり/まもる


【調整意図】

H…8n+1〜3のHP実数値の最大値(ポイヒ2回でみがわり1回分のHPが回復する)

※H167だとポイヒ2回分の回復が40なのに対し身代わりのHPが41になってしまう

B…特化

D…鋼テラス時にC無補正無振り(C実数値70)テツノカイナのボルトチェンジを身代わりが確定耐え

S…S4振りチオンジェン抜き


【ダメージ計算】

・A特化鉢巻ランドロスのとんぼがえりが鋼テラスを切ったキノガッサに対して29〜35ダメージ(ポイヒ2回回復圏内)


【技構成について】

ポイズンヒールと合わせて相手の攻撃を受け続けられるみがわり+まもる、ディンルーやチオンジェン、キノガッサに打てるどくどく、自身のHPを回復しつつキョジオーンを削る手段になるやどりぎのタネを採用した。


【持ち物について】

ポイズンヒールを発動させることが出来るどくどくだまを採用した。


TODをみがまも+回復で成立させることが出来る神ポケモン。始めの頃は、扱いが難しいので使う気にならなかったが、練度を上げて、しっかり役割対象に出していくことで受けループにぴったりのTOD性能を発揮してくれて頼りになるポケモンになってくれた。本当に強かったので今の環境の受けループには入れた方がいいと思う。

8世代のみがまもダイナを彷彿とさせるような性能で、みがまものPPの合計が”32”であることにより、眼鏡カミのムーンフォースや鉢巻ランドロスのテラバーストのPPを枯らすことが出来る。

ダメージ計算にあるとんぼがえりのダメージ分の削れがあっても、ある立ち回りによって判定勝ちをすることが出来る。(TODでターン調整を行うこととする)


【立ち回り解説】

※相手の方が先に動けてかつ身代わりを1回で壊せると想定(みがわりは残り4ターンの始めの時点で貼られているとする)

(左の数字は残りターン)

 自分      相手

4 下からみがわり 攻撃

(ポイヒ回復)

3 まもる     攻撃

(ポイヒ回復)

2やどりぎorどくどく(2連まもるして1ターンずらしてもいいがここではやどりぎorどくどくとする)                        攻撃(身代わり壊れる)

(ポイヒ回復)…A

1まもる     攻撃

(ポイヒ回復)…B

AとBによってHPを最大で40回復することが出来るのでランドロスのとんぼがえりで35削れても勝利することが出来る。(ラスト2ターンからのやどりぎ回復×2+ポイヒ回復×2を見据えて行動すると、サーフゴー等にやどりぎを透かされて負けるorやどりぎ外しの負け筋がある為注意)


【テラスタイプについて】

キノガッサが弱点を突かれる6つのタイプの内5つを半減または無効に出来る鋼テラスを採用。不利対面で突っ張ってみがまもムーブに繋げていくことが出来るのが強い。

 

【役割対象】

ディンルー、ヘイラッシャ、ステロ+ドラテガブリアスドヒドイデ、キョジオーン、キノガッサ、ドオー等

 

クレベース@あつぞこブーツ(頑丈、腕白)

テラスタイプ:格闘

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202(252)-138(4)-259(252)-×-66-48

ゆきなだれ/ボディプレス

てっぺき/じこさいせい


【ダメージ計算】

【攻め】

・威力2倍ゆきなだれで耐久無振りの飛行テラスを切った霊獣ランドロスが確定1発

・威力2倍ゆきなだれで耐久無振りのカイリューマルスケ込みで87.5%で1発


【受け】

・A特化鉢巻カイリューげきりんが確定3発

・飛行テラスを切ったA特化鉢巻霊獣ランドロスのテラバーストが確定3発


【技構成について】

自己再生は確定として、飛行テラスを切った霊獣ランドロスを一撃で倒す為のゆきなだれ、格闘テラスと合わせて高火力の出るボディプレス、積み技持ちに対抗出来る鉄壁を採用した。


【持ち物について】

ステロを踏まない為にあつぞこブーツを採用した。


高耐久の物理受け。ランドロス入りには結構投げた。鉢巻ランドロスやパオジアンが受かる駒として非常に強力であった。ヘイラッシャはドヒドイデで毒展開をしてから出さないと強さを発揮しにくいが、クレベースは単体でも強い。また、ヘイラッシャとは違って半分回復技を覚えるので安定感があった。鉢巻ランドロスや鉢巻飛行テラバカイリューが受かるポケモンは受けに必要なので、今期も採用して正解だった。


【テラスタイプについて】

鋼テラスアイへガブリアスやドドゲザンに強い格闘テラスで採用した。ボディプレスの威力を上げることが出来て強い。耐久が高すぎるがゆえに、フェアリーテラバドドゲザンに勝った試合があった。


カイリュー@ゴツゴツメット(マルチスケイル、能天気)

テラスタイプ:ゴースト

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187(164)-154-160(244)-120-108-113(100)

りゅうせいぐん/しんそく

アンコール/はねやすめ


【調整意図】

S…最速ガチグマ抜き

B…ほぼ特化

H…余り


【ダメージ計算】

・流星群+神速+ゴツメダメージ2回+火傷ダメージ2回で耐久無振りガチグマを確定で倒せる(218ダメージ〜)


【攻め】

・流星群+神速で耐久無振りパオジアンを93.75%で倒せる


【受け】

・かえんだまによってこんじょうが発動したA特化ガチグマのからげんきがマルスケ込みで確定3発

・かえんだまによってこんじょうが発動したA特化ガチグマのくさわけ(マルスケ込み)+からげんき(マルスケの効果無し)を93.75%で耐え

→ガチグマのくさわけに受け出して流星群+神速で倒しに行ける(流星群+神速でダメージを与えることが出来れば耐久無振りガチグマは必ず倒せる)

・悪テラスを切ったA特化鉢巻悪ウーラオスのあんこくきょうだが羽休めで受かる(最大94ダメージ)


【技構成について】

羽休めは確定として、ガチグマのテラスを考慮した上で安定したダメージが出せる流星群、草分けしてSの上がったガチグマよりも先に攻撃出来る神速、ガチグマのつるぎのまいやビルドアップ対策としてアンコールを採用した。


【持ち物について】

くさわけ+からげんきガチグマに勝つ為にゴツゴツメットを採用した。


新たなガチグマ受け。使用率1位のポケモンであり受けとして使っても強かった。

具体的には、マルスケによる高耐久、アンコールによる積み技対策、優秀な攻撃技が強かった。

ステロを撒いてくるポケモンはディンルー、ガブリアスカバルドン等が挙げられるが、地面2体採用を躊躇っているのか、一緒にいることは殆ど無かった為、あつぞこブーツを履かせなくてもガチグマ受けを成立させることが出来た。

シーズンの途中ではヒードランも見れるようにぼうふうじしんの2ウェポンで使っていたが、ぼうふうの命中が70で安定しないのと、挑発ヒードランが全然いなかったのでりゅうせいぐんしんそくにした。


【テラスタイプについて】

ノーマルテラスからげんきガチグマ対策としてゴーストテラスを採用した。受けループだからこそ出来るガチグマへのピンポイント対策である。


【選出について】

基本選出

・ドヒドラキラッシャ(対ディンカイサーフパオカミウーラはこれ)

以前から変わらない選出。使用率トップポケモンのサーフゴーのトリックをドヒドイデでケア出来て、特殊受けで安定するラッキー、毒展開からみがまもヘイラッシャに繋げていく。ヘイラッシャのまもるでトリック択を回避出来る。


対ディンルーランドロス

・ガッサクレベ@1

初手キノガッサ出しでランドロスと対面した場合はまもるを打ってからテラスするかどうか考える。


対ガチグマラオス

カイリュー+クレベorラッシャ@1

ステロを撒かれていなければ、カイリューはガチグマに対して後出しでいい。

 

【S8の構築記事で隠していたハピナス

ハピナス@でんきだま(自然回復、穏やか)

テラスタイプ:あく

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331(4)-×-62(252)-×-205(252)-75

ちきゅうなげ/なげつける 

めいそう/タマゴうみ

挑発ヒードラン対策。ちきゅうなげでH振りヒードランの身代わりが確定で壊れる。電気玉なげつけるでヒードランを麻痺にさせることでハピナスが上を取ることが出来る。

挑発ヒードランが減ったので構築から抜いた。


【最終結果】

TNベテルギウス 最高2111最終2059(最終130位)

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TNローレライ 最高2112最終1956

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TN orion 最高1977最終1941

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【レンタルチーム】

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【感想】

最低でもS6の最終順位は超えたかったので、レート2100↑で1ロム保存するということをしなかった結果、2ロムともレート2100から溶かして良い方でも最終100位台で終わってしまい悔しいです。

来期はもっと良い結果を残せるように頑張ります。

話が変わりますが、自分の受けループのサーフゴーの突破手段が地割れしかないから欠陥構築であると批判している人がいますが、実際TODでも勝てるしS6もサーフゴーの突破手段に乏しい構築を使って最終30位を取っているので批判として間違っていると思います。某ツイートについて言うと、飛行テラスを切られたらラッキーのちきゅうなげが通るし、眼鏡10万は立ち回りで解決出来ます。間違った知識で批判しないで下さい。

2ロム2100は運だけじゃないです。自分の実力です。


【Special Thanks】

・一緒に構築を考えてくれたるいくん

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【S8最高2023/最終1968】レギュD式ハピラキジュナループ

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S8お疲れ様でした。レート2100以上を目指していたのでレート2023で保存しなかった所、最終レートが2000を切ってしまったので悔しいです。


【コンセプト】

純正受けループ


【構築紹介】

ドヒドイデ@きあいのタスキ(再生力、腕白)

テラスタイプ:草

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157(252)-83-223(244)-×-164(12)-55

アクアブレイク/どくどく

どくびし/じこさいせい


【技構成について】

自己再生は確定として、身代わりカミや身代わりイーユイ、オオニューラへの打点になるアクアブレイクカイリューランドロス等の浮いているポケモンにも打てるどくどく、浮いているポケモンが増えて刺さりにくくなったもののウーラオスには踏ませられるどくびしを採用した。


【持ち物について】

一撃で倒れないようにきあいのタスキを採用した。

①一撃必殺技対策

零度パオ、地割れディンルー、地割れラッシャ、地割れランド等

②高火力で一撃で倒してくるポケモンの対策

眼鏡サイキネイーユイ、眼鏡かみなりカミ、鉢巻地震ランドロス

③いのちがけ対策

いのちがけコノヨザル

→いのちがけに合わせて自己再生をすると良い。ドヒドで受けれるのでラッシャでいのちがけに合わせて眠る必要が無くなるため安定する。


初手に投げると強いポケモン。「襷による行動補償+特性再生力による回復+毒撒き」が強い。きあいのタスキにより初手に投げてつるぎのまいから入ってくるラムパオジアンに対して2回動けるのでどくどくを2回打つことで相手に毒を入れることが出来る。後述するヘイラッシャは身代わりを入れていない為、一撃必殺技耐性が薄いが、ドヒドイデの襷によって1回は受けることが出来る為ドヒドイデは一撃必殺技耐性がある。

シーズンの途中でおんみつマントを使用していたが、キョジオーンが環境に少なく、オオニューラは大量に居る訳ではないのでタスキを持たせた。挑発ディンルー対策でメンタルハーブを持たせてもいいと思う。


②ラッキー@しんかのきせき(自然回復、穏やか)

テラスタイプ:悪

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326(4)-×(A0)-57(252)-×-172(252)-64

ちきゅうなげ/めいそう

ステルスロック/タマゴうみ


【技構成について】

タマゴうみは確定として、安定してダメージを与えられるちきゅうなげ、サンダーやレボルトのボルチェンサイクルに負荷をかけれるステルスロック、巧みサフゴや巧みレボルトの対策になる瞑想を採用した。


【持ち物について】

進化の輝石1択。


汎用性のある特殊受けとして採用した。ドオーと違ってテラスを切らずにテツノツツミを受けることが出来て、イーユイに安定する。ヒードラン入りにはラッキーではなくヒードラン受けの㊙️ハピナスを投げるべきである。


③ヘイラッシャ@たべのこし(天然、図太い)

テラスタイプ:フェアリー

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257(252)-121(4)-180(228)-×-88(20)-56(4)

じわれ/ゆきなだれ

まもる/ねむる

 

【調整意図】

H…16n+1

B…陽気A振り珠パオジアン(A172)のつららおとしのダメージがヘイラッシャのテラス時に大きく動く数値

D…対サーフゴーを意識したD20振り

S…無振りラッシャ抜き

A…余り


【技構成について】

対挑発コノヨザルで役に立つ地割れ、対ランドロスカイリューで役に立ち、襷持ちに削りを入れれるゆきなだれ、様子見が出来て、ドヒドイデと合わせてどくまもが出来るまもる、回復技の眠るを採用した。


【持ち物について】

まもると相性の良いたべのこしを採用した。


剣舞ウーラオスを対策出来るポケモン。過去のシーズンではみがまもヘイラッシャを使用していたが、今期から浮いている地面であるランドロスが解禁された為、ゆきなだれを入れることになった。ランドロスはどくびしを踏まない上に、ドヒドイデに対してタイプ一致で弱点を突いてくるのでヘイラッシャ側が打点を用意する必要がある。

カイリューに対してゆきなだれを打ち、羽休めのタイミングで地割れを押して当てることで倒すことが出来るのが強い。

身代わりを抜いた弊害として、渦アンコカイリューが重くなった。


ハピナス@???(自然回復、穏やか)

テラスタイプ:あく

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331(4)-×-62(252)-×-205(252)-75

???/???

???/タマゴうみ


㊙️ヒードラン受け。汎用性&挑発ヒードラン受け性能を兼ね備えた万能ポケモン。詳細はS9以降に公開します。


クレベース@あつぞこブーツ(頑丈、腕白)

テラスタイプ:格闘

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201(244)-137-259(252)-×-66-50(12)

つららおとし/ボディプレス

てっぺき/じこさいせい


【ダメージ計算】

・A特化鉢巻カイリューげきりんが確定3発

・飛行テラスを切ったA特化鉢巻霊獣ランドロスのテラバーストが確定3発


【技構成について】

自己再生は確定として、高火力のボディプレス、カイリューや霊獣ランドロスへの打点になるつららおとし、Bを上げて受けに行ける鉄壁を採用した。


【持ち物について】

ステロ、まきびし、どくびしの効果を受けないあつぞこブーツを採用した。ステロでHPの内の4分の1のダメージを受けないことが大事である。

 

物理受け。対ウーラオスつるぎのまいを考えるとヘイラッシャを投げるべきであり、他にもクレベースよりヘイラッシャの選出を優先することがあるのでパーティにいても選出しにくい。しかし、鉢巻飛行テラバカイリュー、鉢巻飛行テラバランドロスが受かるのでそこが強い。

ヘイラッシャとの差別化点は鉄壁を覚える所で、鉄壁をすることでボディプレスの火力を上げれる上に相手の物理ポケモンに弱点を突かれても受けることが出来るので強い。


ジュナイパー@ゴツゴツメット(しんりょく、図太い)

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テラスタイプ:フェアリー

163(76)-114-139(252)-120-120-113(180)

リーフストーム/はたきおとす⇔かげうち

フェザーダンス/はねやすめ


【調整意図】

B…特化

S…最速ガチグマ抜き

H…余り


【ダメージ計算】

【攻め】

リーフストーム+ゴツメダメ1回で耐久無振りガチグマ(h205-d100)を確定で倒せる


【受け】

・こんじょうが発動したA特化ガチグマのかみくだくを最高乱数以外耐え

・フェアリーテラス時にA特化ウーラオスの鉢巻あんこくきょうだが確定3発


【技構成について】

光合成と違って回復量が安定する羽休め、ガチグマへの良い打点になるリーフストーム、裏から出てきたポケモンの持ち物を無くせるはたきおとす、ガチグマの上からAを下げてつるぎのまいをケア出来るフェザーダンスを採用した。最後の方はHPが少ない相手を倒せるかげうちを採用した。


【持ち物について】

ガチグマがジュナイパーに効果抜群の打点として打ってくるかみくだくや冷凍パンチに対して接触ダメージを与えられるゴツゴツメットを採用。相手がかえんだま持ちなら、自分の攻撃+ゴツメ(かみくだくや冷凍パンチを打たれた場合)+火傷ダメージの3種類の削りを入れられて強い。


ガチグマ受けとして採用した。からげんきを無効にし、最速ガチグマの上から動けて、つるぎのまいをフェザーダンスでケア出来るため強い。

ガチグマ受けにフワライドやゴーストテラスミミズズがいるが、このポケモンは、水ウーラオス受け&キノガッサ受けが出来るという点で差別化が出来るという点が強い。

ジュナイパーは特攻より攻撃の方が高いが、ガチグマへのダメージは特殊型の方が多いので特殊型で採用した。リーフストームの威力が130なのが強い。特性のしんりょくと合わせて高い火力が出る。


【テラスタイプについて】

悪ウーラオスに強いフェアリーテラスを採用。フェアリーテラスのおかげで実際に悪ウーラオス入りに勝った試合があったので採用して正解だった。


【最終結果】

TNマザーランド 最高2023最終1968(550位)

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TN orion 最高2011最終1852

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TNスカーレット 最高1973最終1855

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TNバイオレット 最高19××最終1870

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【感想】

S8に入って強力な解禁ポケモンが追加され、高火力&挑発が可能なポケモンが増えたため、今までより受けがきつかったです。

S9は良い結果を残せるように頑張ります。


【Special Thanks】

・育成を手伝って下さったSelgainusさん

・一緒に受けループを考えてくれたるいくん


【宣伝】

Youtubeで動画投稿を行っているので良かったら見に来て下さい!

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レート2000チャレンジ

【純正受けループ】レート2000チャレンジ!【ポケモンSV】 - YouTube

 

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【S6最終30位(レート2111)】奇想天外ジュエルハピラキループ

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S6お疲れ様でした。SVでは初めて最終2桁を達成し、かつ最終30位というとても良い結果で終わることが出来て嬉しいです。

 

【コンセプト】

純正受けループ

 

【構築紹介】

ドヒドイデ@おんみつマント(再生力、腕白)

テラスタイプ:草

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157(252)-83-223(244)-×-164(12)-54

アクアブレイク/どくどく

どくびし/じこさいせい

 

【調整意図】

H…最大

B…A特化珠パオジアンの電気テラバを最高乱数以外耐えの244振り

D…余り

S…無振りキョジオーン抜かれ

 

【ダメージ計算】

・臆病C振りイーユイ(C187)のC+2あくのはどうを75%で耐え

・陽気A振り鉢巻ガブリアス(A182)の地震を75%で耐え


【技構成について】

自己再生は確定として、身代わりハバタクカミや身代わりイーユイ、テツノドクガへの打点となるアクアブレイクカイリュー等の浮いているポケモンにも打てるどくどく、サイクルを有利にしてみがまも展開をしやすくするどくびしにした。どくびし2回+ハピナス投げで、チオンジェンの型次第では居座り続けさせることが出来る。ハピナスをチオンジェンに投げた後の立ち回りは後述する。


【持ち物について】

キョジオーンのしおづけの定数ダメージを無効化出来る隠密マントを採用した。キョジオーンはヘイラッシャで地割れを当てることで対策出来るが、相手のキョジオーンの型がみがまも型だった場合、ヘイラッシャで対面を合わせられなくなるときつくなってしまうので、しおづけみがまも再生のキョジオーンに勝てる隠密マントドヒドイデを採用した。

隠密マントをサーフゴーに持たせてサーフゴーでキョジオーンを見ることは可能であるが、相手のパーティがキョジオーン+パオジアン+サーフゴーだった場合に、サフゴ+クレベorラッシャ+ハピナスの選出をすることになり、ドヒドイデでの毒展開が出来なくなってしまう。しかし、隠密マントドヒドイデに持たせれば、上の並びに基本選出のドヒドラキラッシャを選出することが可能になる。なので、安定するようになる。(基本選出がなぜ安定するかは後述します)

初手に投げることが多く、再生力によるサイクル性能があることから、被弾回数が多く、追加効果の試行回数を稼がれてしまうが、それを隠密マントで防げるのが強い。

隠密マントはキョジオーン受け以外の場面でも役に立ち、テツノドクガのアシッドボムのDダウン防止、パオジアンのつららおとしの怯み防止、イーユイのあくのはどうの怯み防止等が挙げられる。追加効果による崩しを防ぐことが出来て強い。あとは10万ボルトで痺れないしフリドラで凍らないのも強い。


初手に投げることで身代わりカミや身代わりイーユイをケアすることが出来るポケモン。裏からそれらが出てくるかもしれない場合はどくびしを撒けばいい。パオジアンの攻撃は鉢巻電気テラバじゃなければHP満タンであればほぼ耐えるので安定する。

ミトムやジバコイルはボルチェンから入ってくるのでジバコイルにどくどくを打つと裏のポケモンに毒が入るかもしれない。(ドヒドジバコ対面でボルチェン以外の技を選択すると、ラッキーに引かせる隙が出来てしまいステロを撒かれる可能性が出てくる)それかボルチェンに合わせて自己再生でいい。


【テラスタイプについて】

イダイナキバとガブリアスの地面技を半減に出来て、ボルチェンサイクルに強くなる草テラスを採用。草テラスを切ると鋼テラスを切ったC特化眼鏡サーフゴーのゴールドラッシュが確定1発になるので注意が必要である。(逆に相手のサーフゴーに鋼テラスを切らせるとラッキーのちきゅうなげが効くようになるというメリットもある)

ドヒドイデは物理特殊共に受けることが出来る両受けポケモンである為、テラスタルによって例えば相手のチョッキカイナ+ミトム選出を1匹で見ることが出来る。


【毒菱回収ポケモンに対しての対応】

ドクガにはステロを踏ませたりアクブレを打ち、ドオードヒドはどくどくをヘイラッシャの身代わりで無効にしつつ地割れを当て、モロバレルはサーフゴーで見るかヘイラッシャの地割れを当てればいい。キラフロルについてはラッキーでステロを撒いてからサーフゴーを投げてキラースピンを無効にしつつ倒しにいける。


【役割対象】

・テラスなし

ミミッキュ、テツノドクガ、キョジオーン、ウルガモス

受かってなくても毒を撒く為に投げる。

・テラスあり

ウォッシュロトムジバコイル(C特化アナライズ込みボルチェンが再生力圏内になる)、ガブリアス、イダイナキバ、キノガッサ、テツノカイナ等


②ラッキー@しんかのきせき(自然回復、穏やか)

テラスタイプ:悪

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326(4)-×(A0)-57(252)-×-172(252)-64

ちきゅうなげ/めいそう

ステルスロック/タマゴうみ


【調整意図】

BD全振り。余りH。

S…無振りディンルー抜かれ

 

【ダメージ計算】

・C特化眼鏡イーユイのだいもんじが確定3発

・悪テラスを切ったラッキーに対して悪テラスを切ったA特化鉢巻パオジアンのかみくだくが確定3発


【技構成について】

技構成はタマゴうみは確定で、アンコツツミの対策になるちきゅうなげ、ボルチェンサイクルの対策になるステルスロック、巧みサフゴの対策になる瞑想を採用した。


【持ち物について】

耐久を上げれるしんかのきせきを持たせた。ラッキーが強い理由。


輝石によってハピナスより硬くなる特殊受け。ステルスロックを撒けるのが強い。ステルスロックでパオジアンやテツノドクガを4分の1削ることが出来て強い。ハピナスよりも安定しているので、ドヒドラッシャ@1の所で、ラッキーとハピナスでどっちを投げてもいい場合はラッキーを投げた方がいい。

ノーマルタイプのおかげで巧みシャドボゴルラ再生のサフゴに対して急所の試行回数を8回までしか稼がせないのが強い。


【テラスタイプについて】

巧みショックサフゴに強い悪テラスを採用。


【役割対象】

特殊全部。


③ヘイラッシャ@たべのこし(天然、図太い)

テラスタイプ:フェアリー

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257(252)-×(A0)-176(196)-×-88(20)-60(36)

じわれ/みがわり

まもる/ねむる


【調整意図】

H…16n+1

B…11n

S…キョジオーンやヘイラッシャの上から動けるようにする為の36振り

D…余り


【ダメージ計算】

・2回目までにシャドーボールのDダウンを引かなかった場合に、無振りサーフゴーのシャドーボールが残飯2回回復込みで確定3発


【技構成について】

ドヒドイデの毒展開と相性がいいみがまも、回復技の眠る、コノヨザルに強く、キョジオーン等をワンパン出来る地割れを採用した。


【持ち物について】

みがまもと相性のいいたべのこしを採用した。


特性天然&高耐久が強いポケモン。地割れは2回打てば確率上は51%で当たるので2回打つと当たる確率の方が高くなる。サーフゴーに地割れを打ちやすくする為に少しDに振った。振りたい努力値が4余ってもったいないが、この調整でいいと思う。ラッキーでは安定しない巧み+格闘技の格闘テラスサーフゴーに対して勝ち筋があるのが強い。

ミトムヘイラッシャ対面で下から動けるので、テラスを切ってボルチェンを受けた後、相手の交代先に地割れを打ちに行くことが出来る。


【テラスタイプについて】

鉢巻カイリューの逆鱗等のドラゴン技を無効に出来てかつパオジアンの悪技を半減に出来るフェアリーテラスを採用した。


【役割対象】

【テラスなし】

鉢巻以外のカイリュー、パオジアン(型による)、ディンルー、ミミッキュ、セグレイブ、ヘイラッシャ、コノヨザル、ハッサム、キョジオーン、ガブリアスマリルリ、イダイナキバ、イルカマン等


【テラスあり】

マスカーニャ、ノーマルテラスの鉢巻げきりんカイリュー、テツノカイナ、マスカーニャ

 

ハピナス@ノーマルジュエル(自然回復、穏やか)

テラスタイプ:あく

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330-×(A0)-52(172)-113(140)-198(196)-75

ハイパーボイス/なげつける

めいそう/タマゴうみ


【調整意図】

C…C+6ノーマルジュエル込みハイパーボイスでH振りチオンジェン(HB特化余りDだとしてh192-d156)を確定1発

D…11nで最大

B…余り


【ダメージ計算】

・C+3ノーマルジュエル込みハイパーボイスで無振りイーユイを確定一発


【技構成について】

回復技のタマゴうみは確定として、チオンジェンの身代わりを貫通して攻撃出来るハイパーボイス、サーフゴーのこだわりトリックを対策出来るなげつける、巧みサーフゴーを対策出来る瞑想を採用した。


【持ち物について】

チオンジェンをC+6ハイパーボイスでワンパンする為にノーマルジュエルを採用した。ノーマルジュエルをなげつけようとしても失敗するので、トリック読みでなげつけるを打ってトリックされなかった時になげつけないで済む。


サーフゴーを単体で対策することが出来るポケモンハイパーボイスのおかげで、みがまもやどりぎチオン、ゴーストテラスを切ってこない身代わり巧みイーユイ、ムラっけみがまもスコヴィランに勝てる。ハイパーボイスの身代わり貫通が偉大である。

どくびし2回撒き+ハピナス投げで、裏に毒菱回収ポケモンがいないか、チオンジェンが毒テラスでない場合に、相手を引かせずに突っ張らせることが出来る。相手視点、身代わりまもるやどりぎで受けを成立させて20分経ったあとの判定勝ちを狙えるので突っ張ることが出来る。なので、チオンジェンに対して瞑想6積みをすることが出来る。

ハピナスはサーフゴーをほとんど削ることが出来ない(トリックされたらなげつけるが出来るだけ)ので、チオンジェンにやどりぎを入れられてからサーフゴーに交代されるのがまずいが、相手視点、ハピナスかえんほうしゃがあるとサーフゴーを倒されてしまう為、引かせずに瞑想ハイボで倒すことが出来る。ドヒドイデ等で時間を稼いでから出すことで、TODが成功しやすくなると思う。

身代わり巧みイーユイに対しては、ゴーストテラスを切られなければ瞑想を積んでからハイパーボイスで倒せる(1発で倒さないと次のターンにゴーストテラスを切られてしまう)相手視点はかえんほうしゃシャドーボールれいとうビームを考えるとテラスを切れないので再戦じゃなければ上手く決まる。(この記事でバレるけど)

「ノーマルジュエル+タイプ一致+瞑想6積み」のおかげで調整意図の所で書いた調整のチオンジェンにちょうど100%以上ダメージが入るので身代わりを貼られていてもハイパーボイスの身代わり貫通によって一撃で倒すことが出来る。

 

【テラスタイプについて】

巧みショックサフゴに強い悪テラスを採用。切っていいほどの数ではないので悪テラス。


【役割対象】

特殊全部。


クレベース@あつぞこブーツ(頑丈、腕白)

テラスタイプ:格闘

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202(252)-138(4)-259(252)-×-66-48

つららおとし/ボディプレス

てっぺき/じこさいせい

 

【調整意図】

HB特化。


【ダメージ計算】

・A特化鉢巻カイリューげきりんが確定3発

 

【技構成について】

自己再生は確定で、ノーマルテラスアンコールカイリューに対して強いボディプレス、タイプ一致で打てて飛行テラストドロクツキやカイリューに強く出れるつららおとし、Bを上げてつるぎのまいりゅうのまいに対抗し、ボディプレスとシナジーのいい鉄壁を採用した。

 

【持ち物】

ステロが4分の1入ってしまうのであつぞこブーツ。隠密マントでしおづけ地割れキョジオーンを見れるがステロが痛いのであつぞこブーツ。

 

凄まじい物理耐久がある物理受け。ドヒドイデを出せない時でもパオジアンをクレベース単体で見れる。鉢巻カイリューの逆鱗と飛行テラバが受かる(クレベでテラスを切っていない状態なら鉢巻飛行テラバが受かる)のが強い。

 

【テラスタイプについて】

パオジアンの悪技を半減に出来る格闘テラスを採用した。逆鱗やドラゴンテールを無効にして悪技を半減に出来るフェアリーテラスは鋼テラス鉢巻アイへガブリアスに弱いのでやめた。

 

【役割対象】
【テラスなし】

カイリュー、パオジアン、ディンルー、ミミッキュ、セグレイブ、ヘイラッシャ、ガブリアス、マスカーニャ


【テラスあり】

ハッサム、テツノカイナ、イダイナキバ、ドドゲザン等


⑥サーフゴー@ふうせん(おうごんのからだ、図太い)

テラスタイプ:飛行

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181(148)-×(A1でA最低値)

-154(196)-155(4)-112(4)-124(156)

ゴールドラッシュ/シャドーボール

わるだくみ/じこさいせい

 

【調整意図】

B…11nで出来るだけ高く

S…準速キノガッサ+2(準速キノガッサ抜き調整のカイリューとサフゴ抜き)

C…4振り

D…4振り

H…CDに4ずつ振った上で出来るだけ高く


【ダメージ計算】

【攻め】

ゴールドラッシュで無振りハバタクカミを確定1発

 

【受け】

・飛行テラスを切ったサーフゴーが、A特化キノガッサのA+2炎テラバースト+テクニシャン込みA+2マッハパンチを69.53%(178/256)で耐え

(立ち回りとしては、準速キノガッサに受け出して上からシャドーボールを2回打つと倒せる)

・臆病C振りハバタクカミ(C187)のシャドーボールを確定耐え


【技構成について】

コノヨザルに対して、回復をしながらコノヨザルに攻撃する回数を少なくして突破する為の自己再生と悪巧み(ふんどのこぶし意識)、ハバタクカミやキョジオーンへの打点になるゴールドラッシュ、サーフゴーミラーで強くタイプ一致で打てるシャドーボールを採用した。


【持ち物について】

テラスを切らずに地面技を無効に出来るふうせんを採用した。砂+ステロカバルドンは受けに負荷がかかってしまうが、風船サーフゴーによって地震ワンウェポンのカバルドンを完封し、起点にすることが出来る。ドヒドイデと一緒に使う際に地面無効になるのは強い。


挑発やアンコールを拒否出来る特性が強いポケモン。受けループを崩しにくる色々なポケモンを対策することが出来る。使用率が高く性能が高いポケモンであるので、受けとして使っても強かった。ヘイラッシャやクレベースに比べたら物理受けの数値は劣るので、出すかどうかよく考えて選出しないといけない。


【テラスタイプについて】

キノガッサの草技と格闘技を半減にして、炎技を等倍に出来て、地面技を無効に出来る飛行テラスを採用した。


【役割対象】

のろいみがわりいたみわけミミッキュ、ヘイラッシャ、コノヨザル、チオンジェン、キノガッサ、イダイナキバ、ドオー(天然は判定勝ちを狙う)、アーマーガア、キラフロル、カバルドンモロバレル

 

【選出について】

基本選出

ヒドラキラッシャ

ドヒドイデで毒撒きからスタートすることで削りをしやすくし、ヘイラッシャのまもるでトリック択を回避することでラッシャ対面ではトリック持ちに安定する。ドヒドイデの毒撒きからスタートするので削りが安定する。なので安定した選出になる。

 

vs サフゴカイリューディンルーパオジアン@2(よくあるやつ)

ヒドラキラッシャ

【プレイング解説】

ドヒドイデ始動で毒を撒き、ヘイラッシャを展開する。ヘイラッシャ引きに対してサーフゴーを釣り交換されても、まもるをすることでトリック択を回避出来る。ヘイラッシャの地割れをサーフゴーを突破することが出来れば、TODを狙うことも出来る。

 

vsカバサフゴカイリュー(パオジアン無し)

サフゴクレベハピナス

→基本選出とは全く違う選出

【プレイング解説】

風船サフゴ始動で初手のカバルドンに合わせ、悪巧みをするか裏のサフゴ引き読みのシャドーボールを打つ。

相手のカイリューが鉢巻であれば、回復手段がないので、砂ダメ等でマルチスケイルの効果を無くすことが出来ればテラスを切っていないアタッカーカイリュークレベースのつららおとしでワンパン出来る。

サーフゴーに対しては、サーフゴーのトリックをドヒドイデを経由せずにケアする為になげつけるを覚えているハピナスを出す。後投げから対応出来るので初手に投げる必要はない。

 

vsガッサパオサフゴ

サフゴクレベハピナス

初手はガッサに合わせてサーフゴーか、パオジアンに合わせてクレベースかを選択。

サーフゴー対策は上の場合と同様。ハピナスは初手に投げなくていい。

 

【最終結果】

TN orion

最高最終2111(30位)

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TNベテルギウス

最高20××(証拠があるやつで最高は2008)

最終1971(380位)

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TN Henceforth

最高19台(証拠があるやつで最高は1927)

最終1908 

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TNスカーレット

最高18後半(証拠があるやつで最高は1885)

最終1806

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【レンタルチーム】

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選出時間中に選出が間に合わなくてもドヒドラキラッシャ選出を出来るように上から並べてます

 


【感想】

SVで初めての最終2桁を達成出来て、レート2100に乗ってからさらに潜ってレートを上げたおかげで最終30位という高成績を残すことが出来たので良かったです。

シーズン7では最終1桁以上を目標に頑張ります。


【Special Thanks】

・受けループの話をしてくれたるい君

・レート2100から潜るのを後押ししてくださったピタゴラスさん

 

【宣伝】

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【S5最高2093/最終2045(166位)】嵌めゴチルドヒドラッシャループ

f:id:orion_poke:20230501180955p:image

S5お疲れ様でした。レート2100&最終2桁まであと少しでしたが負けてしまいました。

ゴチル以外は前期とほぼ同じなので気になる人は前期の記事も読んで下さい。

 

【コンセプト】

純正受けループ

 

【構築紹介】

ドヒドイデ@メンタルハーブ(再生力、腕白)

テラスタイプ:草

f:id:orion_poke:20230501191657j:image

157(252)-83-223(244)-×-164(12)-55

アクアブレイク/どくどく

どくびし/じこさいせい

 

【ダメージ計算】

・A特化珠パオジアンの電気テラバを最高乱数以外耐え

・A無振り(A130)ディンルーのじしんを97.3%で2耐え

 

初手に投げて毒を撒くポケモン。再生力により交代だけで回復出来るのでやはり強い。

今期は身代わりハバタクカミを多く見かけて、かつ身代わりイーユイもいたのでアクアブレイクが刺さった。アクアブレイクがテツノドクガ以外に刺さる範囲が広がったので、アクアブレイクの価値が上がったと思う。

毒タイプのポケモンにどくびしを回収されてしまう点には注意が必要であるが、環境上位ポケモンには対策をしている。(キラフロル→サーフゴー、モロバレル&ドオー&ドヒドイデゴチルゼル)

 

【テラスタイプについて】

ドヒドイデの弱点である地面と電気を半減に出来る、汎用性の高い草テラスを採用。シーズンの途中でいのちがけコノヨザル対策としてゴーストテラスドヒドイデを採用していたがカミのシャドボが効果抜群になったりして使うのが難しいのでやめた。

 

②ラッキー@しんかのきせき(自然回復、穏やか)

テラスタイプ:悪

f:id:orion_poke:20230501193811j:image

326(4)-×(A0)-57(252)-×-172(252)-64

ちきゅうなげ/めいそう

ステルスロック/タマゴうみ

Sは無振りディンルー抜かれ

 

【ダメージ計算】

・C特化眼鏡イーユイのだいもんじが確定3発

 

安定の特殊受け。ドオーは環境上位ポケモンのイーユイ、ドクガ、ツツミに出しにくいので抜いた。

ラッキーのSを64まで下げることによってラッキーが削れた状態で受け出した時に、下からタマゴうみをすることでカタストロフィのダメージを抑えることが出来る。(例えばラッキーがちょうど半分削れた状態で上からカタストロフィを打たれるかラッキーがHP満タンの状態で下からカタストロフィをされるかでかなりダメージが変わる)これが非常に大事で、ドヒドイデでどくどくを打った後にラッキーに引いて、ディンルーが倒れるターンにラッキーがしっかりHPを確保することで裏の特殊をしっかり受けることが出来る。(ラッキーが上から動いてしまうとディンルーが倒れるターンに下からカタストロフィをされて半分削れてしまう)

 

【テラスタイプについて】

瞑想身代わりショックカミやショックサフゴを意識して悪テラスで採用した。イーユイのあくはに耐性がつくので怯みで負ける心配が減る。(レート2100チャレンジであることが起きてしまったので気になる人はYoutubeの動画を見て下さい)

 

クレベース@あつぞこブーツ(頑丈、腕白)

テラスタイプ:格闘

f:id:orion_poke:20230501195448j:image

202(252)-138(4)-259(252)-×-66-48

つららおとし/ボディプレス

てっぺき/じこさいせい

 

【ダメージ計算】

カイリューのA特化鉢巻げきりんが確定3発

 

安定の物理受け。あつぞこブーツのおかげでステロ絡みのサイクルに強い。ドヒドイデで毒を入れなくても飛行テラスツキを対策することが出来る。(ヘイラッシャは飛行テラスされると地割れが無効になる)

ヘイラッシャと違って鉢巻飛行テラバカイリューが受かるのが強い。

 

【テラスタイプについて】

ボディプレスをタイプ一致で打てる格闘テラスで採用。ドドゲザンが減っているのでフェアリーテラスに変えてもいいと思う。フェアリーテラスはセグレイブのきょけんとつげきやカイリューげきりんを無効にし、ドラゴンテールを無効化出来る良さがある。

 

④ヘイラッシャ@たべのこし(天然、図太い)

テラスタイプ:フェアリー

f:id:orion_poke:20230501200248j:image

257(252)-×(A0)-178(212)-×-85-61(44)

じわれ/みがわり

まもる/ねむる

 

みがまも+毒で相手を削っていくポケモン。地割れのおかげでコノヨザルに強い。

ピンチな時に地割れを当てて勝ちにいけるのが強く、地割れが通るサーフゴー等のポケモンの受け出しに弱くならない。(クレベはサフゴに対してはつららおとしをするしかなく打点として弱い)

アラブルタケ、火力のない残飯カイナ等にTODを仕掛けられてHP総量か割合で勝ちにいけるのが強い。みがまもかつ天然なので急所に対する耐性がある。

キョジオーンやヘイラッシャの上から身代わりをして地割れを打つのが強い。

 

【テラスタイプについて】

ドラゴンを無効に出来るフェアリーテラスを採用。鋼にすると地震が効果抜群になってしまうのでフェアリーテラスがいい。

 

⑤サーフゴー@ふうせん(おうごんのからだ、図太い)

テラスタイプ:飛行

f:id:orion_poke:20230501201137j:image

181(148)-×(A1でA最低値)

-154(196)-155(12)-112(4)-123(148)

ゴールドラッシュ/シャドーボール

わるだくみ/じこさいせい

 

【調整意図】

B…11nで出来るだけ高く

C…無振りトドロクツキをC+2ゴールドラッシュで81.2%で1発

S…準速キノガッサ抜き

H…出来るだけ高く

D…余り

 

【ダメージ計算】

【攻め】

ゴールドラッシュで無振りハバタクカミを確定1発

 

【受け】

・飛行テラスを切ったサーフゴーが、A特化キノガッサのA+2炎テラバースト+テクニシャン込みA+2マッハパンチを69.53%(178/256)で耐え

(立ち回りとしては、準速キノガッサに受け出して上からシャドーボールを2回打つと倒せる)

 

 

キノガッサ対策。つるまい炎テラバ準速ガッサを対策することが出来る。

チオンジェンのやどりぎのタネを無効にしつつ起点にしたり、飛行テラスによって地震カタストロフィしかサフゴに打点がないディンルーを対策しつつ悪巧みで起点にしたり出来る。

このポケモンの凄い所はふうせんを持たせることによってどく、ノーマル、かくとう、じめんの4タイプが無効になることである。

その為地面技と毒技を持っているがサーフゴーに全く打点がない腐食どくどくキラフロルや、神速地震竜舞羽休めカイリューを完封することが出来る。

ドヒドイデでどくびしを撒いた後にサーフゴーに引いてキラースピンを無効にするとどくびしを回収されなくて済む。

 

【テラスタイプについて】

地面を無効に出来る飛行テラスを採用。

 

ゴチルゼル@こだわりスカーフ(かげふみ、図太い)

テラスタイプ:飛行

f:id:orion_poke:20230501202337j:image

175(236)-×(A0)-154(196)-116(4)-131(4)-94(68)

テラバースト/トリック

めいそう/ねむる

 

【調整意図】

H…チオンジェンのやどりぎのタネやキョジオーンのしおづけ意識で8n-1

B…11n

S…スカーフ込みで準速イダイナキバ抜き

C…余り

D…余り

 

【技構成について】

チオンジェンやディンルーに一貫を取れて、無効にならなくて、テラスをすればタイプ一致で打てるテラバースト、チオンジェン対策のトリック、積み技の瞑想、回復技の眠るを採用した。

 

【持ち物について】

チオンジェンの上からトリック出来るようにこだわりスカーフを採用した。(下からだと身代わりされた時に困るし挑発も困る)

 

特定のポケモンを嵌めるポケモン。シーズンの途中ではディンルー対策ののしかかりゴチルゼル(リンク→【受けループ】初手対面で勝ちが決まる!?ディンルー対策ゴチルゼルが強すぎる…【ポケモンSV】 - YouTube)を採用していたがチオンジェンに詰まされたくないのでスカーフトリック型で採用した。ディンルーに対してもスカーフトリックで役割を持てる。

キョジオーンはゴーストテラスじゃなければ逃げられずに嵌めれる(地割れは1回避けてから飛行テラス)がゴーストテラスが多いので安定しない。

だっしゅつパックモロバレルのだっしゅつパックを回収して逃げられなく出来るのがとても強い。(チョッキはまずいがほぼいない)

出せなくても選出誘導が出来るので強い。

 

【テラスタイプについて】

キョジオーンの地割れを無効に出来る飛行テラスを採用した。地面技で相手を拘らせれば起点にすることが出来る。

 

【最終結果】

TN orion

最高2093最終2045(166位)

 

f:id:orion_poke:20230501205426p:image
f:id:orion_poke:20230501205422p:image
f:id:orion_poke:20230501205419j:image

 

TNスカーレット

最高最終2014(262位)

f:id:orion_poke:20230501205600p:image

f:id:orion_poke:20230501205801j:image

 

【レンタルチーム】

f:id:orion_poke:20230501205826j:image

今は公開していません

 

【感想】

レート2100チャレンジの試合で勝っていれば最終2桁&レート2100達成だったので負けてしまったのは悔しいです。

シーズン6では最終2桁以上を目標に頑張ります。

 

【Special Thanks】

・構築相談をしてくださったるいさん

・受けループの通話をしてくださったイチゴさん

 

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【S4最高2117/最終2102(146位)】パルデア流みがまも受けループ

f:id:orion_poke:20230402130447p:image

S4お疲れ様でした。今期からSVを始めたばかりですが、良い結果を残すことが出来たので良かったです。

 

【コンセプト】

純正受けループ

 

【構築紹介】

ドヒドイデ@メンタルハーブ(再生力、腕白)

テラスタイプ:草

f:id:orion_poke:20230403132629j:image

157(252)-83-223(244)-×-164(12)-55

アクアブレイク/どくどく

どくびし/じこさいせい

 

【調整意図】

H…最大

B…A特化イルカマン(マイティフォルム)の水テラス込み鉢巻ウェーブタックルを64.1%で2耐え(244振りでも252振りでも確率が変わらない)

D…余り

 

【ダメージ計算】

・後述のサーフゴーのシャドーボールドヒドイデアクアブレイクで無振りドクガを確定1発

・後述のクレベースのつららおとし+ドヒドイデアクアブレイクで無振りドクガを51.17%(131/256)で倒せる(安定しません)

・後述のクレベースのボディプレス+ドヒドイデアクアブレイクで無振りドクガを87.5%で倒せる

ドヒドイデアクアブレイク+後述のクレベースの格闘テラス込みボディプレスでh207-b140の悪テラスを切ったドドゲザンを80.86%で倒せる

 

【技構成について】

自己再生は確定として、残りの3つの技は、テツノドクガに刺さるアクアブレイクカイリュー等の浮いているポケモンにも打てるどくどく、サイクルを有利にしてみがまも展開をしやすくするどくびしにした。

 

【持ち物について】

くろいヘドロ(毒テラス)、しんぴのしずく(水テラス)を試していたが、渦アンコカイリューや挑発トドロクツキ(飛行テラスだと後述のヘイラッシャ側の打点がない)への対策としてメンタルハーブを採用した。汎用性は高いのでこれでいいと思う。

メンタルハーブがあっても、鋼テラスや毒テラスを切られると毒を入れられなくなってしまうが、これに関してはヘイラッシャの地割れが通るようになるので特に問題なかった。(例えばカイリューが鋼テラスを切るとヘイラッシャの地割れが効くようになる)

 

ヘイラッシャでみがまもをする為に重要なポケモン

受けループのドヒドイデはノーウェポンで採用することが多いが、テツノドクガに対して役割を持たせたかった為アクアブレイクを採用した。眼鏡テツノドクガはラッキーでも受けることが出来るが、急所に当たると受け切れなくなってしまうことがあるので、ドヒドイデでも対抗出来るようにした。

どくびしはテツノドクガに回収されてしまうが、それに対してアクアブレイクを打つことが出来るのでシナジーがいい。(テツノドクガが来なかった場合はどくびしが回収されないし来た場合はアクアブレイクで対処出来る)

どくびしを回収してくる貯水じゃないドオーにもアクアブレイクが刺さって強い。

アクアブレイクは他のポケモンで削りを入れて最後に仕留めるのに使ったり、逆にドヒドイデである程度削りを入れて他のポケモンで仕留められる圏内に入れられるという使い方が出来る。熱湯とは違って3割やけどはないが、威力が85もあるし、ドヒドイデは特攻より攻撃の方が高いので相手を間違えなければいい削りを入れることが出来る。(特にテツノドクガ)

特性再生力が強いし毒を撒けるので受けループには入れた方がいい。

再生力の汎用性が高いので初手に投げて毒を撒きつつ、相手の技を見る。眼鏡持ちに対する回答として、ドヒドドオー@1(物理受け)を選出して初手にドヒドを投げた場合、カミのショックに関してはクレベースかヘイラッシャかサーフゴーを出すことで受け切れて、臆病ツツミの眼鏡フリドラに関してはクレベースかサーフゴーで見ることが出来る。ドヒドラッシャドオーの選出をすると臆病ツツミの眼鏡フリドラにドオーを後投げしてテラスして受かるかは乱数次第になる。

 

【テラスタイプについて】

キノガッサ対策として草テラスを採用した。

(毒、フェアリー、水も使ってた時もあった)

対策ではあるが相手のA特化キノガッサに剣の舞があった場合にA+2炎テラバで草テラスドヒドがワンパンされる。(テラバの採用率は低い)

後述のサーフゴーで前述のキノガッサには有利な確率で勝てるが、サーフゴーを出す余裕がない場合はドヒドイデで頑張る。(使用率上位ではないので対策しきる必要はあまりない)

ドヒドイデの弱点は電気、エスパー、地面であるがそのうちの電気と地面を半減にできるのが強い。

 

・草テラスを切った際に役割対象となるポケモン

ウォッシュロトムジバコイル(C特化アナライズ込みボルチェンが再生力圏内になる)、ガブリアス、イダイナキバ、キノガッサ、テツノカイナ等

 

キノガッサ以外のポケモンにも役割を持てて強い。

後述するドオーも同様だが、テラスを切るとどくが入るようになりどくびしを回収出来なくなる点には注意する必要がある。

 

②ラッキー@しんかのきせき(自然回復、穏やか)

テラスタイプ:悪

f:id:orion_poke:20230403132640j:image

326(4)-×(A0)-57(252)-×-172(252)-66

ちきゅうなげ/ステルスロック

めいそう/タマゴうみ

 

【調整意図】

D…テツノドクガ意識で最大

B…物理耐久を確保する為に振りきり

H…余り

S…無振りカバルドン抜かれ&無振りハラバリー抜き

 

【ダメージ計算】

臆病C振り眼鏡テツノドクガの炎テラス込みほのおのまい+C+1ほのおのまい(ラッキーはD+0)+C+2ほのおのまい(ラッキーはD+1)を確定耐え

(臆病C振り眼鏡テツノドクガの炎テラス込みほのおのまいに受け出して瞑想をすることでテツノドクガに2連で特攻1段階上昇を引かれても受けが成立する)

 

【技構成について】

技構成はタマゴうみは確定で、安定打点となり、サザンドラの身代わりを1回で壊せるちきゅうなげ、サイクルを有利にしてとんボルチェンに負荷をかけれるステルスロック、ほのおのまいテツノドクガやわるだくみサーフゴー等への対策としてめいそうを採用した。

 

【持ち物について】

耐久を上げる為にしんかのきせき1択。

 

輝石を持たせることによって凄まじい耐久を誇る特殊受け。ハピナスにたべのこしを持たせられない為ハピナスは採用しなかった。進化の輝石でハピナスより硬くなる。(特殊受けに関して実数値が実質h326-d258)

ほのおのまいでC段階上昇をされてもテツノドクガを対策することが出来る。

テツノドクガ意識でDに補正をかけたのだが、特殊アタッカーを受けるという観点ではサイコショックも見れるようにしなければならないが、B特化の場合と違ってカミの臆病眼鏡サイコショックが乱数3発になってしまうのが弱い。(ショックに受け出してすぐにステロを撒く余裕がない)

 

【テラスタイプについて】

サーフゴーのサイコショックを無効にし、クエスパトラのルミナコリジョンを無効に出来る悪テラスを採用した。

サーフゴーに関してはトリックを見る為に一度ドヒドイデを投げなければならないが、ドヒドイデくろいきりがない為、ラッキーを受け出すまでにわるだくみを2回積ませる隙が生まれてしまう。格闘テラバや気合い玉や鋼テラスゴールドラッシュでなければ受かるが、急所に当たると受からないことがあるので出来ればドオーで受けたい。

 

クレベース@あつぞこブーツ(頑丈、腕白)

テラスタイプ:格闘

f:id:orion_poke:20230403132650j:image

202(252)-138(4)-259(252)-×-66-48

つららおとし/ボディプレス

てっぺき/じこさいせい

 

【調整意図】

HB特化。

 

【ダメージ計算】

【攻め】

悪テラスを切ったh207-b140ドドゲザンに対して格闘テラス込みボディプレスが168〜200ダメージ

 

【受け】

・A特化鉢巻セグレイブのきょけんとつげきを98.9%で2耐え
・A特化ドドゲザンのアイアンヘッドが確定3発

・A特化テツノカイナのドレインパンチが確定3発

 

【技構成について】

自己再生は確定で、格闘テラスを切ると凄まじい火力が出てドドゲザンに対して強いボディプレス、タイプ一致で打てて飛行テラストドロクツキに強く出れるつららおとし、Bを上げてつるぎのまいりゅうのまいに対抗し、ボディプレスとシナジーのいい鉄壁を採用した。

 

【持ち物】

ステロが4分の1入ってしまうのであつぞこブーツ。

 

凄まじい物理耐久を誇る物理受け。受けループにドヒドラッキークレベがいると安定感がある。

物理耐久が凄まじい為、効果抜群のドレインパンチクレベースへの最大打点となる格闘テラス以外のチョッキカイナを受け切ることが出来るし、ドドゲザンの特化アイへが確定3発になる。(アイへに関しては怯みがあるのでテラスを切ってアイへを等倍にしたい)効果抜群でも受かるのが凄い。

特性頑丈によりドドゲザンのハサミギロチンが効かないのが強い。アイへ怯み以外はドドゲザンに安定感がある。

 

【テラスタイプについて】

ドドゲザンに強く出れる格闘テラスを採用した。眼鏡炎テラステツノドクガも火力が凄いが、黒い眼鏡悪テラスドドゲザンのドゲザンも火力が凄い。その為、悪タイプが等倍以上になるテラスにしてしまうと、A特化黒い眼鏡ドドゲザンに受け出して、悪テラス込みA+2ドゲザンをされた後鉄壁をしても乱数次第では受からなくなってしまう。

テラスタイプで悪を半減にするタイプは格闘、悪、フェアリーの3つだが、フェアリータイプはドドゲザンのアイアンヘッドが抜群なので使えない。悪テラスはテツノカイナ等が打ってくる格闘タイプの技が抜群になってしまうが、トドロクツキには安定するのでありかもしれないがこの構築ではボディプレスをタイプ一致で打てて格闘が等倍になってドドゲザンに強い悪テラスを採用した。

 

④サーフゴー@ふうせん(おうごんのからだ、図太い)

テラスタイプ:飛行

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181(148)-×(A1でA最低値)

-154(196)-155(12)-112(4)-123(148)

ゴールドラッシュ/シャドーボール

わるだくみ/じこさいせい

 

【調整意図】

B…11nで出来るだけ高く

C…無振りトドロクツキをC+2ゴールドラッシュで81.2%で1発

S…準速キノガッサ抜き

H…出来るだけ高く

D…余り

 

【ダメージ計算】

【攻め】

ゴールドラッシュで無振りハバタクカミを確定1発

 

【受け】

・飛行テラスを切ったサーフゴーが、A特化キノガッサのA+2炎テラバースト+テクニシャン込みA+2マッハパンチを69.53%(178/256)で耐え

(立ち回りとしては、準速キノガッサに受け出して上からシャドーボールを2回打つと倒せる)

 

【技構成について】

コノヨザルに対して、回復をしながらコノヨザルに攻撃する回数を少なくして突破する為の自己再生と悪巧み(ふんどのこぶし意識)、高火力が出てトドロクツキに対して良いダメージが入るゴールドラッシュ、サーフゴーミラーで強くタイプ一致で打てるシャドーボールを採用した。

ドドゲザン対策で気合い玉も採用したかったが、ゴーラかシャドボのどちらかを変えると汎用性が落ちてしまうので最終的には採用しなかった。

 

【持ち物について】

テラスを切らずに地面技を無効に出来るようにふうせんを採用した。これによって神速地震竜舞羽休めのカイリューを完封出来たり、地震ワンウェポンのカバルドンを完封しつつ起点にすることが出来て強かった。構築で地面が一貫していてかつ地面が効果抜群のポケモンが3匹いる為、地面の一貫切りとして役に立った。

 

特性によりキノガッサのキノコのほうしを無効に出来たり、カバルドンのあくびを無効に出来たりして強いポケモン。ハバタクカミをワンパン出来るくらいには火力はあるので刺さりの良い試合では活躍した。

 

【テラスタイプについて】

効果抜群の地面技を無効に出来るように飛行テラスにした。相手に風船を割らせることで地面技を打たれるようになるので、それに対してテラスを切ることで再び地面技を無効に出来るようにした。(地面技を誘いつつ無効化してアドバンテージを取れるようにする)

 

⑤ヘイラッシャ@たべのこし(天然、図太い)

テラスタイプ:フェアリー

f:id:orion_poke:20230403135003j:image

257(252)-×(A0)-178(212)-×-85-61(44)

じわれ/みがわり

まもる/ねむる

 

【調整意図】

H…16n+1

S…キョジオーンやヘイラッシャにSを抜かれたくないので多めの44振り

B…余り

 

【ダメージ計算】

A特化セグレイブのきょけんとつげきが84〜99ダメージ(3連続最大ダメージを引くと297ダメージになるが、たべのこしの回復量が16なのでまもるを利用して3回回復出来ると3回耐えられる)

 

【技構成について】

ドヒドイデの毒と合わせると強いまもるとみがわり、TODで強いねむる、キョジオーンやヘイラッシャを一撃で倒せる地割れを採用した。

 

【持ち物について】

みがまもと相性のいいたべのこしを採用した。

 

この構築のMVP。毒とみがまもの相性が良すぎる。初手で出されるとドヒドイデで毒を入れられない身代わりアラブルタケにもTODで勝つことが出来る。

ドヒドイデで予めどくびしを撒いておけば、みがまもをしているだけで相手が毒で削れていくし、こちら側が身代わりを残した状態で相手が交代してくれば、地割れを打つ隙が生まれる。HPが高いのでTODに向いているし特性天然が強い。

このポケモンの凄い所は炎の渦+アンコール持ちのカイリューに勝てる点である。どういうことかというと、渦アンコカイリューに受け出して身代わりをしてからまもるをして、(身代わりによって炎の渦のバインドダメージを受けない)ラストターンの1ターン前に身代わりを残した状態(炎の渦のバインドダメージを眠った後に受けないようにする為)でPPを枯らすことで確実にアンコール状態を解除し、ラストターンで眠るを選択することでHPが満タンになり、TODの判定でHP総量で勝つことが出来る。

 

【テラスタイプについて】

セグレイブのきょけんとつげきを無効に出来るフェアリーテラスを採用した。セグレイブ+ドドゲザンの並びに対してテラスを切りづらくなってしまうのでその並びに対してはクレベースで見るのもいいと思う。

 

⑥ドオー@おんみつマント(天然、慎重)

テラスタイプ:電気

f:id:orion_poke:20230403141435j:image

217(92)-95-101(164)-×-167(252)-40

じしん/たくわえる

ステルスロック/じこさいせい

 

【調整意図】

HB…C特化サーフゴーの効果抜群で入るサイコショック(テラス前のドオーに対して)+等倍で入るサイコショック(テラス後のドオーに対して)を確定耐え

D…特化

 

【ダメージ計算】

・キョジオーンの無振り地震が確定3発

・クエスパトラのC特化ルミナコリジョンを98.1%で2耐え

・臆病C振り眼鏡ツツミの効果抜群で入るフリーズドライ(テラス前のドオーに対して)+等倍で入るフリーズドライ(テラス後のドオーに対して)を89.45%(229/256)で耐え

 

【技構成について】

自己再生は確定として、ラッキーと同様にサイクルを有利にしてとんボルチェンに負荷をかけれるステルスロック、タイプ一致で打ててサーフゴーに効果抜群で入る地震、テラスを切らなくてもサーフゴーに対して自己再生のPPを使い切って負けないようにする為のたくわえる(ダメージ抑制)を採用した。

 

【持ち物について】

サーフゴーのシャドボのDダウンを防ぐことを始めとして、クエスパトラのルミナコリジョンのDダウン、キョジオーンのしおづけの定数ダメージを防ぐ為のおんみつマントを採用した。ツツミのフリドラで凍らないことやハラバリーのアシッドボムでDダウンしないのが強い。

たくわえるでサーフゴーに対してTODを成立させる為には、Dダウンは避けたい(たくわえるはBやDが下がっても3回しか打てない)のでクリアチャームかおんみつマントは必須であるがサーフゴーにおんみつマントを持たせなかったのでおんみつマントでの採用となった。

キョジオーンにしおづけを押され続けるとヘイラッシャに引く隙がない為、ドオーで様子見しながらヘイラッシャに引くのが大事である。

 

サーフゴー受けのポケモン。わるだくみのC上昇を無効にしつつ、サイコショック持ちに対しても対応出来る。ステルスロックを撒くことで相手のサイクルに負荷をかけることが出来る。電気の一貫を切れて強い。

 

【テラスタイプについて】

サーフゴーに受け出してサイコショック+ゴールドラッシュを受け切れるように鋼半減テラスにする必要があり、テラスタイプで鋼を半減にするタイプは炎、水、電気、鋼の4つだが鋼はサーフゴーに打たれる格闘技が効果抜群なので使えない。水はツツミのフリーズドライに弱く、炎はツツミのハイドロポンプに弱いので電気テラスでの採用となった。水テラバジバコイルに弱点を突かれないのも強い。

 

【最終結果】

TN orion
最高2117最終2102(146位)

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TN ベテルギウス 
最高2095最終2003(648位)

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【レンタルチーム】

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【感想】

SVを始めたのは3月に入ってからでしたが、短期間の中でテラスを理解して結果を残すことが出来たので良かったです。

また、最高レートを大幅に更新することが出来たので良かったです。

今後はSVで最終2桁以上を目指していけるように頑張りたいです。

 

【Special Thanks】

・個体を提供してくださったSelgainusさん

・みがまもヘイラッシャを教えてくださったるいさん

・レート2100から潜るのを後押ししてくださったイチゴさんのツイートとピタゴラスさん

 

【宣伝】

Youtubeで動画投稿を行っているので良かったら見に来て下さい!

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レート2000チャレンジ

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【純正受けループ】レート2000チャレンジ1【ポケモンSV】 - YouTube

 

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【チャンピオンリーグ最高1742最終1712(104位)】トドカイバンギサイクル

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こんにちは。orionです。チャンピオンリーグで使用した構築について書きます。最終1桁かレート1800に行きたかったですがレート1742までしか行けず最終レートはこれよりも低くなりました。(この時35位だったので保存しなかった) 

 

【構築経緯】

受けループを使おうと思ったので受けポケモンを採用

カイリュー

エスバ等受け

エアームド

カイリューガブリアス等受け

トリトドン

草技がないドラパやメタグロス等受け

バンギラス

特殊受け

【バリコオル】

ラプラス受け

受けだけだとトゲキッスが重いのでトゲキッスに強く出れるチョッキメタグロスを採用。重いパルシェンも見れる。

 

【使用構築】

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【構築紹介】

メタグロス@とつげきチョッキ(クリアボディ、意地っ張り)

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H244A252S12

A特化、S4振り70族抜き(ミラー意識)

アイアンヘッド/れいとうパンチ

かみなりパンチ/じしん

 

【ダメージ計算】

・C特化珠トゲキッスの大文字媒体のダイバーンを最高乱数以外耐え

・C特化珠トゲキッスの大文字媒体のC+2ダイバーンをダイマ状態で最高乱数以外耐え

・C特化トゲキッスのC+2かえんほうしゃを確定耐え

 

トゲキッス意識で採用した。6体受けにするならパルシェン意識でこの枠はミロカロスだがそれだとトゲキッスに弱いのでメタグロスを採用した。パルシェンに強いのもグッド。

技範囲が広く使いやすかった。ダイスチルとダイアースで両耐久を上げることができ、元々Bが高くてチョッキ持ちなので物理特殊共に耐久が高く、A特化で実数値205で火力もあって強かった。受けポケモンダイマを切るとあまり火力が出ないの弱いが、このポケモンは火力があるのでダイマ枠として受け構築と相性が良かった。

 

カイリュー@あつぞこブーツ(マルチスケイル、腕白)

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H212A92B204

ギャラドス意識調整(ダメージ計算の所で分かる)

ダブルウイング/かみなりパンチ

かえんほうしゃ/はねやすめ

 

【ダメージ計算】

【攻め】

・ダイサンダーでB4振りダイマギャラドスを75%で1発

かえんほうしゃでH振りエアームドを90.2%で2発

 

【受け】

・陽気A振りA+1珠ギャラドスのダイジェット+ダイマ後にダイジェットを確定耐え

・陽気A振り珠A+1ギャラドスのダイジェットがマルチスケイル込みで羽休めで受かる

 

エスバギャラゴリラ等受け。

ギャラドスに対して強く出れるのが良かった。かえんほうしゃはステロを撒いてくるエアームドへの打点として採用した。

 

エアームド@ゴツゴツメット(頑丈、腕白)

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H252B236S20

B11n

準速ドサイドン、S4振りメタグロス抜きメタグロス(S92)抜き

アイアンヘッド/ボディプレス

てっぺき/はねやすめ

 

カイリューガブリアス等受けとして採用した。アイアンヘッドはドラパルトへの打点として採用した。

 

トリトドン@たべのこし(よびみず、図太い)

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H252B172D84

HP最大、B252振り(B11n)だとDに4しか振れないのでB172(11n)調整、余りD

 

ねっとう/れいとうビーム

あくび/じこさいせい

 

ドラパルトやメタグロス等受け。パーティのエースだった。あくび+食べ残しの相性が良く、弱点が草しかないので使いやすく活躍してくれた。ねっとうはエアームドへの打点(だいちレイビにして羽休めのタイミングでだいちでも良かった)、れいとうビームガブリアス等に打つ技として採用した。

 

バンギラス@ロゼルのみ(慎重、すなおこし)

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H196A68B4D236S4

C+2C特化トゲキッスのダイフェアリーをダイマ状態で1発目ロゼル発動→2発目通常を砂込みで耐え

D11n、ミラー意識S4振り、Aは出来るだけ高く、余りB

 

ロックブラスト/かみくだく

でんじは/ステルスロック

 

特殊受けとして採用した。リザードンサザンドラに強いのが良かった。有利対面でステロを撒いて相手のサイクルに負荷をかけれるのが強かった。

 

⑥バリコオル@ばんのうがさ(穏やか、バリアフリー)

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H252C20D236

フリーズドライ/リフレクター

でんじは/なまける

D11n、フリーズドライでH振りトリトドン(h218-d102)を75%で1発

 

見せポケモン

ラプラス受け。ばんのうがさはラプラスのダイストリーム意識で採用した。ラプラスメタグロスバンギラスで対処出来たので多分1回も選出してない。

 

【結果】

最高レート1742/最終レート1712(最終104位)

32-12(回線切れ3)

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↓最高レートの時

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【感想】

最終2桁に残れなくて悔しい。1戦残しだったので午前2時くらいの時点で85位?で潜るのをやめたが、その後の朝順位を確認すれば良かった。

 

【Special Thanks】

受け構築を教えてくださったたかひろさん

 

【宣伝】

Youtubeやってるので良かったら見て下さい!

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チャンピオンリーグの対戦集作りました
【チャンピオンリーグ】対戦集1【ポケモン剣盾】 https://youtu.be/ijl0OYBKrfE

【チャンピオンリーグ】対戦集2【ポケモン剣盾】 https://youtu.be/sAPWmJ3WCJ0