アイデアノート

主にポケモンについて書きます。

【S11最高最終2114(93位) &LiBornOFF準優勝構築】お祈りツツミラッシャ

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S11お疲れ様でした。レート2100↑かつ最終2桁に残れそうだったので今期は保存しました。


【目次】


【構築経緯】

前期の並び(ドヒドラキラッシャハピヒスイクレベガッサ)をベースにしてスタート。

①受けるのが厳しい相手に対して対応出来るように、アタッカー枠として1枠使うことにした。使用率上位で特に素早さの高いハバタクカミとパオジアンの上を取って倒せる駒として、テツノツツミとドラパルトが候補に挙げられたが、ドラパルトだとドラゴンアローの火力が足りていないことや、ゴーストテラスにしないと物理のゴースト打点の使い勝手が良くないことから、テツノツツミを採用することにした。

テツノツツミを採用するにあたって、ハピラキのどちらかを抜くことになるのだが、ハピナスはなげつけるによって「1匹でトリックサーフゴーを見る」という役割がありラッキーよりも優先して入れたいのでラッキーを抜いてテツノツツミを採用した。(サーフゴー入りに対してドヒドイデを必ず投げれるわけではないのでなげつけるを覚えていないラッキーしかいないと困る)


②受けポケモンとして優秀なドヒドハピラッシャヒスイクレベースは前期同様採用した。


キノガッサをあまりにも出さなかった上に、キノガッサの耐久がそこまで高くなく鉢巻ウッドハンマーゴリランダーを受ける余裕がないことなどからキノガッサを抜いてモロバレルを採用した。

 

【構築紹介】
ドヒドイデ@おんみつマント(再生力、腕白)

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テラスタイプ:鋼

157(252)-83-223(244)-×-164(12)-54

アクアブレイク/どくどく

どくびし/じこさいせい

 

【調整意図】

H…最大

B…A特化珠パオジアンの電気テラバを最高乱数以外耐えの244振り

D…余り

S…無振りキョジオーン抜かれ


【技構成について】

回復技の自己再生は確定。

シーズンの途中で黒い霧どくどくどくびし自己再生のノーウェポンドヒドイデを使っていたが、挑発カミやオオニューラ等のどくどくが入らない相手に対してすることが無くなってしまうのでアクブレを入れた。どくどくを覚えるテツノドクガへの打点になって強い。浮いてるポケモンに入れれるどくどく、裏から出てくる身代わり持ちに毒が入るのが偉いどくびしを採用した。


【持ち物について】

S6と同様に、キョジオーンのしおづけの定数ダメージを無効化出来る隠密マントを採用した。試してはいないがしおづけ鉄壁ボディプレス自己再生のキョジオーンに対してドヒドイデの自己再生のPPが枯らされてしまうかもしれない。これに対しては、ヘイラッシャで地割れを当てることで対策した。キョジオーン+どくびし撒き(ドヒドイデやオオニューラ)に投げれて偉い。

きあいのタスキを持たせるのをやめた影響で、いのちがけコノヨザルや眼鏡サイキネイーユイに対して立ち回りにくくなってしまったが、そこはプレイングでなんとかすればいい。

 

テツノツツミが強すぎる為ほぼ見せポケになりかけたポケモン。ツツミハピラッシャの選出でツツミに選出枠を奪われている。

とはいえ、刺さっているパーティに投げた時の安定感は素晴らしく、受けサイクルに大きく貢献してくれた。

今期はS4から初めて構築からラッキーがいなくなった為、対特殊のトリックケアに困らなくなったが、それでも毒撒き+再生力が偉い為、必要ではない訳ではない。

 

【テラスタイプについて】

鉢巻飛行テラバカイリューに対して耐性を付ける為に鋼テラスを採用した。副産物として、キノガッサを抜いたことによって重くなった岩オーガポンに強くなった。


ハピナス@どくバリ(自然回復、穏やか)

テラスタイプ:水

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332(12)-27-62(252)-95-204(244)-75

シャドーボール/なげつける

めいそう/タマゴうみ


【調整意図】

H…受けループミラーのH331ハピナス意識でH332(HP総量意識)

B全振り、余りD


【技構成について】

回復技のタマゴうみは確定として、どくバリによって相手を毒状態に出来てトリック対策が出来るなげつける、挑発カミに抗えてサーフゴーやハバタクカミの弱点を突けるシャドーボール、巧みサーフゴー対策の瞑想を採用した。


【持ち物について】

相手を毒状態に出来るどくバリを採用した。後投げカイリュー等に毒を入れられるのが強く、毒撒きを出せない時でもハピナスで毒を入れにいけるのが強かった。どくバリめっちゃ強い。


特殊受け。今期はハピナス1体で特殊受けをしたのでボルチェンに対しては動きにくかったが、それよりもラッキーの枠を空けてテツノツツミを入れられたことの方が大きかった。

前期のラッキーと違ってなげつけるを覚えていることや、ラッキーよりは高いCがあってシャドーボールを持っていることから、キョジオーン+トリックサーフゴーのサーフゴーにハピナスを直投げして隠密マントを奪われずに済んだり、挑発カミに対して強かったりサーフゴーにTODされにくくなって強かった。シャドーボールのおかげでサーフゴーに打点が無くてTODされる事態が起きにくくなったのはいいが、どくバリを暁ガチグマ以外になげつけた後に暁ガチグマに打点がないのはまずいので、シャドーボールを火炎放射に変えてもいいかもしれない。

キノガッサを採用していた時は受けループミラーでお互いキノガッサハピナス、ヘイラッシャの選出をした際にHP総量が全く同じになって引き分けになるのを避ける為にHPを332にしていたが、モロバレルハピナス、ヘイラッシャの選出をお互いにする可能性はあるので抜いた後もこのままでいい。

A27のなげつけるのダメージによって毒で倒れるターンが変わるかもしれないので、A個体値最大で採用した。イカサマチオンジェンに対して判定勝ちを狙う際に少し危なかった。


【テラスタイプについて】

悪テラスにしてもテラス前だとC特化サーフゴーのC+6サイコショックを耐えないので、炎テラス眼鏡オバヒイーユイに強く出れるように水テラスを採用した。


③ヘイラッシャ@たべのこし(天然、腕白)

テラスタイプ:フェアリー

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257(252)-121(4)-180(228)-×-88(20)-56(4)

じわれ/ゆきなだれ

まもる/ねむる

 

【調整意図】

H…16n+1

B…陽気A振り珠パオジアン(A172)のつららおとしのダメージがヘイラッシャのテラス時に大きく動く数値

D…対サーフゴーを意識したD20振り

S…無振りラッシャ抜き

A…余り


【技構成について】

きついポケモンに対して勝ち筋を掴みにいける地割れ、カイリューや霊獣ランドロス、がんじょう岩オーガポンへの打点になるゆきなだれ、様子見が出来て残飯と合わせてHP回復が出来て相手視点の択を増やせるまもる、回復技の眠るを採用した。


天然持ちの物理受け。今期は流星群+アイアンヘッド採用の両刀カイリューが少なくなかったので、カイリューに対しての安定感が落ちてしまった。不利な盤面でも3割で覆せる可能性がある地割れが強い。


《受けループのヘイラッシャの「まもる」と「たべのこし」の重要性》

まもるについては、以前にも触れたことだが、択の引き延ばしが可能となる。相手はまずヘイラッシャがまもるを持っているか持っていないかをしっかり判断出来ないと1回目の択で相手が突っ張るかどうかの判断が出来ない為、こちらの安定択に気付くことが出来ない。(とはいえ、2サイクル目等はまもる読みで釣り交換しない読みの交換を仕掛けることが必要になってくる。)なので、残飯回復によって役割対象に倒されるか倒されないかが変わらない限り、確率上はこちらが有利になる。(変わってしまうとまもるをしてくるのがバレてしまう)

たべのこしについては、残飯回復があるかないかで眠った時に受かるようになるか受からないかが変わってきたり、後出しから受け切れるかどうかが変わってくる。

ヘイラッシャの実数値はH257B180として、陽気A振り珠パオジアン(A実数値172)を例に挙げるなら、陽気A振り珠パオジアンの電気テラバーストに受け出した後すぐにフェアリーテラスを切って眠るを選択することで受け切ることが出来る。(残飯回復1回込みで実質HPが273に対し、テラバ×2の最大ダメージが263)

受け出した後、テラスを切って相手の下から眠るとするなら、「眠りターン1→眠りターン2→まもる」で残飯回復が3回発生するので、残飯回復が毎回16発生するとするなら実質HPが305になる。そのため、陽気A振り珠パオジアンのつららおとしを残飯回復込みで確定で3回耐えることが出来る。(最大ダメージ285、残飯3回回復込みでヘイラッシャの実質HPが305)

眠るタイミングで相手に引かれる可能性があるのでこの場合は一概に受かるとは言えないが、残飯回復込みで4回以上攻撃を耐えれれば受け出し→眠るの動きが成立するのでこれに関しては強い。(高い確率で受かるならそれでもいい)

4回以上攻撃を耐えれる例はヘイラッシャがフェアリーテラスを切った時の、陽気A振りパオジアンのつららおとし(A実数値172)(つららおとし4回の最大ダメージが292なのに対して残飯4回回復込みで実質HPが321)

※急所、怯み、設置技によるダメージは非考慮とする


【テラスタイプについて】

鉢巻悪ウーラオスに強く、鉢巻カイリューげきりんを無効化出来るフェアリーテラスを採用。


クレベース(ヒスイのすがた)@あつぞこブーツ(がんじょう、腕白)

テラスタイプ:ほのお

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202(252)-148(4)-259(252)-×-56-58

ロックブラスト/ステルスロック

てっぺき/じこさいせい


【技構成について】

自己再生は確定として、身代わり炎オーガポンに強く出れるロックブラスト、炎オーガポンの繰り出しに負荷をかけれるステルスロック、積み技持ちの物理を受ける為の鉄壁を採用した。ヒスイクレベースステルスロックを採用しないと、ラッキーを抜いた影響でステルスロック持ちが構築からいなくなってしまう為、ステルスロックを採用した方がいい。


【持ち物について】

ステロを踏まない為にあつぞこブーツを採用した。


炎オーガポン受け。テツノツツミのハイドロポンプ、ヘイラッシャの地割れに加えてここでもロックブラストの命中回数という運要素が絡んでくるがいかさまダイスを持たせるとステロが1/4入って弱いので頑張って当ててもらうしかない。身代わり持ちに強いのが他の岩技との差別化点。

元のタイプとテラスタイプの関係で水ウーラオスに弱いことには注意。


【テラスタイプについて】

炎オーガポンに強く出れる炎テラスを採用した。

 

モロバレル@くろいヘドロ(再生力、図太い)

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テラスタイプ:水

221(252)-×(A0)-134(252)-105-101(4)-50

ヘドロばくだん/ギガドレイン

どくどく/こうごうせい


【調整意図】

物理受け性能を少しでも高めるためにHB特化。余りD。


【ダメージ計算】

・A特化鉢巻ゴリランダーのとんぼがえりが57〜68ダメージ(再生力圏内)

・A特化鉢巻原種オーガポンのとんぼがえりが56〜67ダメージ(再生力圏内)


【技構成について】

回復技の光合成は確定として、攻撃技として優秀なヘドロばくだん、草打点としてギガドレイン、相手に負荷をかけれるどくどくを採用した。どくどくの枠は元々胞子で使っていたがドヒドイデのような毒撒きが安定して出来ないのが弱いのでどくどくにした。

31日に急に入れたので改良の余地があるかもしれないです。


【持ち物について】

回復によって受け性能を高く出来るくろいヘドロを採用した。


31日に急遽採用したポケモン。練度が高くないポケモンを終盤に使うのは避けたかったが、キノガッサを入れるのは弱かったので使った。ちょうどボックスに個体がいたので使った。A0個体だったので特殊技2ウェポンにしたが、A個体値最大にしてじだんだを入れてもいいかもしれない。

ゴリランダーや水オーガポンを受けれればいいので調整はHB特化にした。B種族値が低いのでBは出来るだけ振りたい。

関係ない話だがモロバレルではなくキノガッサを採用していた時に、テツノツツミの上にキノガッサを配置していたことで、テツノツツミのようなアタッカーであると誤認しているような動きをさせることが出来た。


《受け採用のキノガッサモロバレルの差別化点》

h163-b145ポガッサ(HPは8n+3)の物理耐久指数が「23635」なのに対し、h221-b134モロバレルの物理耐久指数が「29614」であるのでキノガッサよりも硬い。

キノガッサとは違い水だけではなく格闘も半減であることから、ドヒドイデと合わせて、水ウーラオスの選出を渋らせることが出来ると思っている。

やどりぎのタネを受けつつどくびしを回収出来るのが強く、ゴリラオオニューラやチオンドヒドに対して強く立ち回ることが出来る。キノガッサを採用してしまうとドヒド+ヒスイクレベース(ゴリランダーに対してテラスを切る)やドヒド+キノガッサの同時選出が必要となってしまうが、モロバレルはヘイラッシャと合わせてどくびしを回収しにいくことができ、キノガッサを採用している時に比べてこれらの並びに対して選出が歪みにくい。

使用したモロバレルキノガッサと違ってキョジオーン受けに適していないという弱みがあるが、これについては前述した隠密マントドヒドで対策出来るのでなんとかなる。


【テラスタイプについて】

ボックスにいた個体が水テラスだったのでそのまま水テラスで使った。弱点である炎と氷を半減出来る。多分一度も切ってないです。他のテラスタイプでもいいかもしれないです。


【役割対象】

水オーガポン、草オーガポン、水ウーラオス、ゴリランダー、キノガッサ、マスカーニャ、チオンジェン、テツノカイナ


⑥テツノツツミ@こだわりメガネ(クォークチャージ、臆病)

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テラスタイプ:水

131-90-135(4)-176(252)-80-206(252)

ハイドロポンプ/フリーズドライ

れいとうビーム/クイックターン


【調整意図】

最速ハバタクカミや最速パオジアンを抜くために最速。火力を確保する為にC全振り。余りB。


【ダメージ計算】

・テラス込みハイドロポンプでH振り炎オーガポン(h187-d116)が確定1発

・テラス込みハイドロポンプで耐久無振りハバタクカミ(h130-d155)が確定1発

ハイドロポンプで水等倍テラスを切った耐久無振り暁ガチグマ(h188-d85)が確定1発

・テラス込みハイドロポンプでH振りサーフゴー(h194-d111)が確定1発

・テラス込みハイドロポンプで水等倍テラスを切ったH振りキョジオーン(h207-d111)が75%で1発

・テラス込みハイドロポンプでH振りアーマーガア(h205-d105)が確定1発


【技構成について】

水打点として強力なハイドロポンプ、水タイプに弱点を突けるフリーズドライフリーズドライより威力が高い氷打点のれいとうビーム、対面操作の出来るクイックターンを採用した。


【持ち物について】

崩し性能が上がるこだわりメガネを採用した。


幾多の初手暁ガチグマをワンパンしてきた神ポケモン。めちゃめちゃ強い。火力が非常に高いため受け対策対策になる。ダメージ計算を見れば分かる通り、火力がやばすぎる為、ツツミ1体で試合を終わらせてしまう試合が何試合もあった。上手く使いこなせればタイムパフォーマンスの高いポケモンであり、試合時間が長くなりがちな受けループと相性が良い。H振りサーフゴーでさえテラスドロポンでワンパン出来る火力があるため、相手のサイクルを簡単に崩すことが出来た。

テツノツツミを止めにくる水オーガポンはモロバレルに弱いため、こちらからも選出圧力をかけることが出来る。

ハイドロポンプの命中が80%な為、ドロポン外しが負け筋になってしまうが、試合数を稼いで上振れを目指していけばいい。連続3回当ての確率が51.2%なので、3回までは自分側の方が有利な確率になる。

 

【テラスタイプについて】

ハイドロポンプの火力を上げる為に水テラスを採用した。


《受けループと高火力崩しのシナジー

初手の暁ガチグマはテラスを切ってテツノツツミを受けてくることが多いのだが、挑発や嘘泣きを持っているからなのか、恐らくチョッキではない為、多くの場合テラスドロポンでワンパン出来てしまう。(技が見えてないのでなんとも言えないが受け対策が多め?)

初手のイーユイにテラスドロポンを打った所、ゴーストテラスを切られるが上からテラスドロポンでワンパン出来たことが何回かあった。(ツツミを抜けるスカーフでも襷でもない)

何を言いたいかと言うと、受け5枠に選出誘導されてしまう為、チョッキ暁ガチグマやスカーフイーユイ、襷イーユイは選出しにくいのである。ツツミ1体を見る為にそれらを出すよりは、他の5体に少しでも強く出れるポケモンを出したいのかもしれないし、そもそも水テラス眼鏡をケアされていないのかもしれない。このように受けポケモンと崩し枠の相性が良く、ある意味初手テラスTOD構築と言えるのかもしれない。


《テラスの誘発と、対面操作+受けの成立》

初手に出てくるカイリューに対して、氷技の圧力によってノーマルテラスや鋼テラスを切らせることができ、クイックターンでマルチスケイルを無くして裏に引くことが出来る。

先程のパターンはテラスを無駄に使わせて対面でワンパンするパターンだが、テラスを切らせてテラスを確認してからクイックターンで裏に引いて受ける動きが出来る。地割れを透かされる飛行に対してタイプ一致で弱点を突けるのが強く、地割れの一貫を作りに行くことが出来る。


【勝つ為に意識したこと】
《どのポケモンの対策を厚くして、どのポケモンの対策を薄くするか考える》

今期はキョジオーンが大量発生していたので、ドヒドイデに隠密マントを採用した。対策するかどうかを考える時はポケモンの使用率とそのポケモンが使う技の使用率を考えることが重要になる。通常ガチグマは使用率が低いため切っていいポケモンに入るのだが、テツノツツミのおかげで通常ガチグマ入りに勝った試合があった。


《より安定する択を選択する》

試合中に次のAとBの択が発生したとする。

A:ヘイラッシャを切るがテツノツツミのハイドロポンプを”2連で当てれば勝ち”

B:ヘイラッシャの地割れの試行回数を3回稼げる条件下で“1回でも当てれば勝ち”

これに関しては、光の粉や身代わり等の要素を除いて問題なく行えるならば、Aの成功率は64%、Bの成功率は65.7%であるので、地割れを当てに行った方がいいと言える。

Aが3連でBが2回中1回ならAの成功率は51.2%、Bが51%なので、この場合はハイドロポンプを3連で当てに行った方がいいと言える。

ツツミハピラッシャの選出をした際に、テツノツツミのテラスドロポンで炎オーガポンを突破する選択肢を取るか、ヘイラッシャでテラスを切って炎オーガポンに地割れを当てに行く選択肢を取るかを選ぶ際に確率が大事になってくる。


《相手の受け対策を阻止する》

暁ガチグマの技のうち採用率が非常に低い挑発や嘘泣きをケアするためにテツノツツミを投げるのは過剰なケアに見えるかもしれないが、実際は初手にテツノツツミを投げることで、ウキウキで出てきた暁ガチグマをテラスドロポンでワンパンすることがよく起こった。何ならテラスまで切ってくれて倒れてくれることがあるのでありがたい。この記事を書いたことによって型バレが起きてしまうが、少なくとも今期は非常に刺さった。受け対策枠が初手に出てくる理由は、裏から出してドヒドイデのどくびしを踏んでしまう展開を嫌っているからなのかもしれない。

 

【選出について】

受けループ対策の対策が出来るようにツツミ選出多め。

ハピラッシャで相手の6体を見れる場合

→ツツミハピラッシャ

 

受け選出でいけそうな時

→ドヒドハピラッシャorドヒドハピヒスイクレベース


対霊獣ランドロスクワガノンバルジーナ、ステロ+アーマーガア、原種ガチグマ

→ツツミハピラッシャ(ランドロスは鉢巻ケア、クワガノンはギロチンケア、バルジとアマガは挑発ケア、原種ガチグマは受からない為上から攻撃する)

 

対ディンカイサーフかまポンカミウーラ

→ラッシャハピヒスイクレベース(ラッシャでディンルーに地割れを当てに行く)orツツミハピラッシャ(初手ツツミで相手に負荷をかけにいく)


【最終結果】

TNスカーレット 最高最終2114(93位)

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TNローレライ 最終2060最終1915

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TN Lazer Beam最高1968最終1855

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TN orion 最高19××最終1809(上の画像はレート1900に届いている時の画像)

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【レンタルチーム】

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【感想】

インフレが凄かったので最終2桁に残るのさえギリギリで、今期は2桁に残れそうなレートで保存という選択肢を取りました。その結果、S6ぶりに最終2桁を取れて良かったです。今後は自分の最高最終順位である30位を超えれるように頑張りたいです。

 

【Special Thanks】

・一緒に構築を考えてくれたるいくん

 

【宣伝】

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