皆さんこんにちは。「orion」と申す者です。
【S16最高2155最終2074】蠍と海星
S16お疲れ様でした。レート2150↑には行きましたが目標としていた最終1桁を達成することは出来ませんでした。
【目次】
- 【コンセプト】
- 【構築経緯】
- 【構築の要点】
- 【構築紹介】
- ①ドヒドイデ@きあいのタスキ(再生力、腕白)
- ② ハピナス@どくバリ(自然回復、穏やか)
- ③ヘイラッシャ@たべのこし(天然、腕白)
- 《地割れとゆきなだれが絡むダメージレース》
- ④クレベース@あつぞこブーツ(頑丈、腕白)
- ⑤グライオン@どくどくだま(ポイズンヒール、陽気)
- ⑥ラウドボーン@おんみつマント(天然、図太い)
- 【選出について】
- 【最終結果】
- 【レンタルチーム】
- 【感想】
- 【宣伝】
【コンセプト】
純正受けループ
【構築経緯】
前期の構築(グライハピラッシャクレベラウボサーフゴー)をベースにしてスタート。
①シーズンの途中でサーフゴーの枠をイーユイ対策のトドロクツキに変えて使用していたが、汎用性に問題があったためドヒドイデに変えて、前々期の並びと同じ並びで採用した。
②零度パオや眼鏡サイキネイーユイ対策で襷ドヒドイデを採用した。
③キョジオーンを受けつつサイコノイズ対策が出来るマントラウドボーンを採用した。
④その他一部変更してグライハピラッシャクレベを採用した。
【構築の要点】
《汎用性の高いグライハピラッシャ選出を通す》
従来の受けループはドヒドハピラッシャが強力な選出であるが、炎ポンがいる今の環境では、ドラゴンテラスを利用して炎ポンを受けつつ毒撒きとして強いグライオン+ハピラッシャの選出が強力であると考える。
そしてこの選出は相手の使用率上位ポケモンの受け対策に強いのが優秀である。
《読まれにくい対策で受け対策に抗う》
「気合の襷」を採用したドヒドイデと「隠密マント」を採用したラウドボーンで相手の受け対策に抗う動きは強力であった。
【構築紹介】
①ドヒドイデ@きあいのタスキ(再生力、腕白)
テラスタイプ:草
157(252)-83-220(220)-×-167(36)-55
どくづき/どくどく
どくびし/じこさいせい
【調整意図】
H…最大
B…11nかつA特化カイリューの地震2発で倒れる確率がB特化の時と変わらない最低のライン
D…余り
相手の鉢巻水ウーラオスに選出圧力をかけれるポケモン。今期は気合の襷で採用した。
某有名実況者との対戦でイーユイと当たった際にグライオンで初手からドラゴンテラスを切ってまもらずに地震を押す動きをしていたため、その動きをするものだと思ってグライオンを大体ワンパン出来るであろう最速眼鏡イーユイ(確実にグライオンを抜ける)をウキウキで初手に投げてくるプレイヤーの受け崩しに抗うことが出来て楽しい。(襷なので眼鏡サイキネを耐える)
高耐久ポケモンに襷を持たせるのは一見弱そうだがドヒドイデは再生力で回復できるため残りHP1で引いても仕事が出来る可能性があり強く、零度パオやいのちがけコノヨに耐性があるのも強い。
どくづきは挑発いたみわけカミに強いのが良かった。
【テラスタイプについて】
やどみが水ポンを対策出来て、弱点の電気と地面を半減に出来る草テラスを採用した。
② ハピナス@どくバリ(自然回復、穏やか)
テラスタイプ:鋼
330-27-61(244)-95-198(196)-84(68)
かえんほうしゃ/なげつける
めいそう/タマゴうみ
【調整意図】
B…出来るだけ高く
D…11nで最大
S…無振りアシレーヌ+4
特殊受け枠。たまに引ける放射火傷が偉い。
ブリジュラスのボディプレスが痛いので慎重に立ち回った。
【テラスタイプについて】
挑発暁ガチグマに勝つために鋼テラスを採用。
悪テラスに変えるのはあり。
③ヘイラッシャ@たべのこし(天然、腕白)
テラスタイプ:フェアリー
257(252)-121(4)-180(228)-×-88(20)-56(4)
じわれ/ゆきなだれ
まもる/ねむる
【調整意図】
H…16n+1
A…余り
B…陽気A振り珠パオジアン(A172)のつららおとしのダメージがヘイラッシャのテラス時に大きく動く数値
D…対サーフゴーを意識したD20振り
S…無振りラッシャ抜き
いつも通り採用した。「グライオンのまもる+ヘイラッシャの天然による物理積み技に対するケア」が強く、初手にグライオンを投げて相手はパオジアンを投げ、まもるのタイミングでパオジアンにつるぎのまいを積まれたとしてもそこからヘイラッシャに引くことで対応することが出来てかつポイズンヒールを発動させることが出来る。
地割れのおかげで相手の受け崩しに抗うことが出来て強い。
《地割れとゆきなだれが絡むダメージレース》
ゆきなだれを押すと僅かしか削りが入らないが、地割れを当てれば1発(または襷まで削れる)相手がいるとする。
このような状況の時にどちらを選びに行くかが大事である。20分経たないと試合が決まらないようなサイクル戦では、割合有利を取ることが大事になってくるため、「倒す」ことを目的とするのではなく「少しでも削る」ことを目的としてゆきなだれを選択した方が有効な場合がある。地割れの3割に頼る試合展開を起こさずにダメージレースで勝つ勝利ルートを選ぶかどうかの見極めが大事である。
【テラスタイプについて】
鉢巻悪ウーラオスに強く、鉢巻カイリューのげきりんを無効化出来るフェアリーテラスを採用。
④クレベース@あつぞこブーツ(頑丈、腕白)
テラスタイプ:格闘
202(252)-138(4)-259(252)-×-66-48
つららばり/ボディプレス
てっぺき/じこさいせい
【調整意図】
HB特化。余りA。
高耐久の物理受け。今期はつららおとしより期待値の高いつららばりを採用した。21チャレでHP満タンの飛行テラスカイリューをつららばり5発で倒してくれて偉かった。
積み技持ち水ウーラオスのすいりゅうれんだで破壊されるのには注意。
【テラスタイプについて】
鉢巻悪テラスパオジアンのかみくだくを半減に出来る格闘テラスを採用した。
⑤グライオン@どくどくだま(ポイズンヒール、陽気)
テラスタイプ:ドラゴン
179(228)-116(4)-152(52)-×-96(4)-157(220)
じしん/どくどく
みがわり/まもる
【調整意図】
H…8n+3(8n+1〜3のHP実数値の最大値、ポイヒ2回でみがわり1回分のHPが回復する) 、総合耐久意識
A…余り
B…A特化鉢巻悪テラスパオジアンのかみくだくを確定耐え
D…C特化悪テラスあくは挑発イーユイ意識で少し
S…最速コノヨザル抜き
【ダメージ計算】
・A特化鉢巻悪テラスパオジアンのかみくだくが確定2発(150〜178ダメージ)
Sが157だと最速霊獣ランドロスや最速ウガツホムラと同速になってしまうので158にした方がいいかもしれない。
【テラスタイプについて】
炎ポン受け+すいりゅうれんだ半減を両立出来るドラゴンテラスを採用した。身代わりを貼ってから水ウーラオスに引かれた際に連続技のすいりゅうれんだで崩されないのが強い。
⑥ラウドボーン@おんみつマント(天然、図太い)
テラスタイプ:鋼
207(220)-×(A0)-165(236)-131(4)-101(44)-87(4)
フレアソング/たたりめ
おにび/なまける
【調整意図】
H…16n-1(特に呪いキョジオーンに対しての4n-1が大事)
B…11nで最大
C…余り
D…出来るだけ高く
S…S4振りハッサム抜き
炎オーガポン受けと見せかけてキョジオーン受け。一応炎オーガポンも受けれなくはないが基本的にはグライオンで受けに行った。
隠密マントのおかげでしおづけキョジオーンだけではなくサイコノイズ持ちのポケモンに強く出れて良かった。みらいよち+物理アタッカーに対して交代先におにびを入れることで勝てる可能性があって強い。
相手視点受けループのこの並びだと持ち物が特性ガードだと予想出来て、キョジオーンを受けに来ることが分からないので刺さって強かった。
たたりめはラティアス・ラティオスにおにびと合わせることで刺さる技として採用した。
【テラスタイプについて】
岩テラス挑発ジャローダの岩テラバを半減に出来る鋼テラスを採用した。
ラティアスやラティオスのエスパー技と格闘技を両方半減に出来て水ウーラオスのタイプ一致技を等倍以下で受けれるエスパーテラスの方が強いかもしれない。
【選出について】
・基本選出
グライハピラッシャ
その他は役割対象によって変える
【最終結果】
TNカノープス 最高2155最終2074(最終150位)
TNスカーレット 最高2112最終2059
TN orion 最高2027最終1991
TNパレード 最高2026最終2019
【レンタルチーム】
【感想】
また最終1桁を逃してしまい残念です。プレイングを極めて最終1桁を今後達成出来るように頑張りたいです。
【宣伝】
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レート2000チャレンジまとめ
【純正受けループ】レート2000チャレンジまとめ【ポケモンSV】 - YouTube
レート2100チャレンジ
スカーレットロム
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S16最終日対戦集
【純正受けループ/最高2155】S16最終日対戦集【ポケモンSV】 - YouTube
@orion_poke
【S15最高2107最終1965】黄金の守り人
S15お疲れ様でした。途中でレート2100には乗りましたがそこから開幕8連敗スタートで始まり、全然勝てませんでした。
【目次】
- 【コンセプト】
- 【構築経緯】
- 【構築紹介】
- ①グライオン@どくどくだま(ポイズンヒール、陽気)
- ② ハピナス@どくバリ(自然回復、穏やか)
- ③ヘイラッシャ@たべのこし(天然、腕白)
- ④クレベース@あつぞこブーツ(頑丈、腕白)
- ⑤ラウドボーン@とくせいガード(天然、図太い)
- ⑥サーフゴー@おんみつマント(黄金の体、図太い)
- 【選出について】
- 【最終結果】
- 【レンタルチーム】
- 【感想】
- 【Special Thanks】
- 【宣伝】
【コンセプト】
純正受けループ
【構築経緯】
前期の構築(ドヒドハピラッシャクレベグライラウボ)をベースにしてスタート。
①挑発岩テラバジャローダに抗う為にラウドボーンを鋼テラスにして採用した。
②ドヒドイデを殆ど投げないかつ鉢巻水ウーラオスの減少、ゴテラ呪い身代わりキョジオーンの増加を踏まえてドヒドイデを抜いて隠密マントサーフゴーを採用した。
③環境を踏まえた上で、ハピグライの調整を少し変えて採用した。
④クレベグライは変える必要が無かったのでそのまま採用した。
【構築紹介】
①グライオン@どくどくだま(ポイズンヒール、陽気)
テラスタイプ:ドラゴン
179(228)-116(4)-152(52)-×-96(4)-157(220)
じしん/どくどく
みがわり/まもる
【調整意図】
H…8n+3(8n+1〜3のHP実数値の最大値、ポイヒ2回でみがわり1回分のHPが回復する) 、総合耐久意識
A…余り
B…A特化鉢巻悪テラスパオジアンのかみくだくを確定耐え
D…C特化悪テラスあくは挑発イーユイ意識で少し
S…最速コノヨザル抜き
【ダメージ計算】
・A特化鉢巻悪テラスパオジアンのかみくだくが確定2発(150〜178ダメージ)
初手に投げてまもるで相手の技を見たりするポケモン。このポケモンの強みは「地震+どくどく」の崩しの強さと「みがまもTOD」にあり、技構成はこの4つで完結している。
霊獣ランドロスと同じタイプであり、ボルトチェンジを無効に出来ることや地面技を無効に出来ること、弱点が2つしかないことからタイプ面でも優秀であった。
まきびしステロディンルーに投げるとまきびしダメを受けないかつステロが等倍で強い。
【テラスタイプについて】
炎ポン受け+すいりゅうれんだ半減を両立出来るドラゴンテラスを採用した。身代わりを貼ってから水ウーラオスに引かれた際に連続技のすいりゅうれんだで崩されないのが強い。
② ハピナス@どくバリ(自然回復、穏やか)
テラスタイプ:鋼
330-27-62(252)-95-194(172)-86(84)
かえんほうしゃ/なげつける
めいそう/タマゴうみ
【調整意図】
B…全振り
D…出来るだけ高く
S…速い挑発暁ガチグマ意識で多めに
特殊受け枠。
挑発カミや相手のサイクルに負荷をかけることを考えると持ち物はどくバリでいい。
攻撃技はみわくのボイスにしても強いかもしれない。
【テラスタイプについて】
挑発暁ガチグマに勝つために鋼テラスを採用。
サイコノイズ持ちはサーフゴーで見ればいいため、挑発暁ガチグマと一緒に投げられる特殊アタッカーが炎弱点をついてくるなら岩テラスに変更してもいいかもしれない。
③ヘイラッシャ@たべのこし(天然、腕白)
テラスタイプ:フェアリー
257(252)-121(4)-180(228)-×-88(20)-56(4)
じわれ/ゆきなだれ
まもる/ねむる
【調整意図】
H…16n+1
B…陽気A振り珠パオジアン(A172)のつららおとしのダメージがヘイラッシャのテラス時に大きく動く数値
D…対サーフゴーを意識したD20振り
S…無振りラッシャ抜き
A…余り
今期も採用した。「テラスを切れない際のウーラオス受け」として投げれるのが強力である。
グライオンの水弱点と氷弱点を両方半減に出来て強い。
【テラスタイプについて】
鉢巻悪ウーラオスに強く、鉢巻カイリューのげきりんを無効化出来るフェアリーテラスを採用。
④クレベース@あつぞこブーツ(頑丈、腕白)
テラスタイプ:格闘
202(252)-138(4)-259(252)-×-66-48
つららおとし/ボディプレス
てっぺき/じこさいせい
【調整意図】
HB特化。余りA。
高耐久の物理受け。ヘイラッシャと比べてトドロクツキと零度パオジアンに明確に強く、あつぞこブーツのおかげでステロ絡みにも強い。
圧倒的物理耐久で高火力を受けてもらった。
【テラスタイプについて】
鉢巻悪テラスパオジアンのかみくだくを半減に出来る格闘テラスを採用した。格闘テラス一択である。
⑤ラウドボーン@とくせいガード(天然、図太い)
テラスタイプ:鋼
211(252)-×-167(252)-131(4)-95-86
フレアソング/だいちのちから
おにび/なまける
【調整意図】
HB特化。余りC。
炎オーガポン受け。今期は岩テラス挑発ジャローダへの火力を考えてだいちのちからを採用した。
交代先の物理アタッカーにおにびが入ると強い。
【テラスタイプについて】
岩テラス挑発ジャローダの岩テラバを半減に出来る鋼テラスを採用した。
⑥サーフゴー@おんみつマント(黄金の体、図太い)
テラスタイプ:ドラゴン
191(228)-×(A0)-154(196)-153-122(84)-104
たたりめ/でんじは
わるだくみ/じこさいせい
【調整意図】
H…16n-1
B…11nで最大
D…余り
【ダメージ計算】
【攻め】
威力2倍たたりめでH振り炎オーガポン(h187-d117)を確定2発
【受け】
【技構成について】
炎ポンを崩しに行けるたたりめ+電磁波、HP管理の自己再生、鈍いキョジオーンを崩す為の悪巧みを採用した。
【持ち物について】
キョジオーンのしおづけの定数ダメージを無効に出来る隠密マントを採用した。
ゴテラ呪い身代わりキョジオーン対策として採用した。
「たたりめ+電磁波+悪巧み」を採用していること、ラティオスのドラゴン技とエスパー技を半減にし格闘技を無効に出来ること、サイコノイズの回復封じを無効に出来る隠密マントを採用していることからラティオスに対して強いのが偉かった。また、鋼技も半減に出来るのでテツノカシラに対しても強い。
攻撃技がたたりめしかないので暁ガチグマに何も出来ないのが弱かった。
【テラスタイプについて】
炎オーガポンややどみが水オーガポンを受ける為にドラゴンテラスを採用した。
【選出について】
・基本選出
グライハピ+ヘイラッシャorクレベース
その他は役割対象によって変える
【最終結果】
TN orion 最高2107最終1965(779位)
TNスカーレット 最高2027最終1803
TNバイオレット 最高19××(1959?)最終1932
【レンタルチーム】
【感想】
レート2100から全然勝てなくて残念です。次のシーズンは2ロム2100に乗せて1ロム特攻にならないようにしたいです。
【Special Thanks】
・一緒に構築を考えてくれたるいくん
・通話してくださった方々
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URL↓
レート2000チャレンジ
スカーレットロム
【純正受けループ】レート2000チャレンジ!【ポケモンSV】 - YouTube
orionロム(実況付き)
【純正受けループ】vs挑発2体!!受けルガンメタ相手にTODで逃げ切る!!【ポケモンSV】 - YouTube
レート2100チャレンジ
orionロム
【純正受けループ】レート2100チャレンジ!【ポケモンSV】 - YouTube
S15対戦集
【純正受けループ/最高2107】S15対戦集【ポケモンSV】 - YouTube
@orion_poke
【S14最高2197/最終2147(30位)】身代守の帝王
S14お疲れ様でした。最終1桁を目指していましたが、最終1桁目前でレートを溶かしてしまいました。
【目次】
- 【コンセプト】
- 【構築経緯】
- 【構築紹介】
- ①ドヒドイデ@おんみつマント(再生力、呑気)
- ② ハピナス@どくバリ(自然回復、穏やか)
- ③ヘイラッシャ@たべのこし(天然、腕白)
- ④クレベース@あつぞこブーツ(頑丈、腕白)
- ⑤グライオン@どくどくだま(ポイズンヒール、陽気)
- ⑥ラウドボーン@とくせいガード(天然、図太い)
- 【選出について】
- 【重いポケモン】
- 【最終結果】
- 【レンタルチーム】
- 【感想】
- 【Special Thanks】
- 【宣伝】
【コンセプト】
純正受けループ
【構築経緯】
前期の構築(ドヒドハピラッシャクレベグライラウボ)をベースにしてスタート。
①前期の構築が強かったため並びはそのままで採用。
②岩テラバジャローダにも抗うためにラウドボーンをドラゴンテラスにして採用した。
③挑発暁ガチグマやサイコノイズアシレーヌに抗うためにSを伸ばした鋼テラスハピナスを採用した。
④ドヒドラッシャクレベグライは変える必要が無かったのでそのまま採用した。
【構築紹介】
※S13から変更したのはハピナスとラウドボーンのテラスタイプと努力値振りだけです
①ドヒドイデ@おんみつマント(再生力、呑気)
テラスタイプ:草
157(252)-83-223(244)-×-164(12)-36
どくづき/どくどく
どくびし/じこさいせい
【調整意図】
H…最大
B…A特化珠パオジアンの電気テラバを最高乱数以外耐えの244振り
D…余り
S…最遅、S-1(鈍い1積み)のS無振りキョジオーンと同速
前期と同じ型で採用した。途中でフェアリーテラスの黒い霧ゴツメドヒドイデを採用していたが目立った活躍が無かったので元に戻した。
この構築の中で一番変えてもいい枠なので改良の余地がある。間違いなく強いのは鉢巻水ウーラオスが受かることであるが必ず合わせられるわけではないので選出誘導が出来ているわけではないなら他のポケモンに変えてもいいと思う。終盤は殆ど投げていない。
キョジオーン対策のために持ち物は隠密マントにしているが、のろいキョジオーンや地割れキョジオーンを考えたら必ずしも安定するわけではないのと、グライオンで対面から見ればいいので他の持ち物でもいい。水ポンはやどみがを切ってクレベースで受けに行くことがあったので水ポンを重く見ないならテラスも変えてもいい。
【テラスタイプについて】
やどみが水ポン対策の草テラスを採用した。
② ハピナス@どくバリ(自然回復、穏やか)
テラスタイプ:鋼
330-27-61(244)-95-198(196)-84(68)
かえんほうしゃ/なげつける
めいそう/タマゴうみ
【調整意図】
B…出来るだけ高く
D…11nで最大
S…無振りアシレーヌ+4
汎用性の高い特殊受け。レギュレーションFでも不動の特殊受けとしての強さを誇り、ほぼ全ての試合で選出する。
レギュレーションFではボディプレスブリジュラスやへびにらみリフストあまのじゃくジャローダ、強いサイコノイズ持ち等の受け崩しポケモンが追加されたが、選出、立ち回り、ポケモンの型を工夫することで乗り切った。
【テラスタイプについて】
挑発暁ガチグマに勝つために鋼テラスを採用。前々期の構築を見た感じだと上位では挑発暁ガチグマの大地の力採用が少なかったのでノーマルタイプ半減の鋼テラスでなんとかなった。無振りアシレーヌ+4までSを振っているのでハピナス抜きくらいまでしかSを振っていない挑発暁ガチグマの上から動くことができ、挑発が解除されれば挑発を打たれる前に瞑想やタマゴうみを選択することが出来る。
鋼テラスの恩恵は他にもあり、サイコノイズ、眼鏡ラティオスのラスターパージ、瞑想ラティアスのアシストパワー等の受けにとっては嫌なエスパー技を半減出来て強い。
水テラスから鋼テラスに変えたことでボディプレス暁ガチグマが重くなったが、ボディプレスの採用率は挑発の採用率と比べてかなり低いのでこの取捨選択は間違っていなかった。環境に刺さる型を採用するのが大事である。
③ヘイラッシャ@たべのこし(天然、腕白)
テラスタイプ:フェアリー
257(252)-121(4)-180(228)-×-88(20)-56(4)
じわれ/ゆきなだれ
まもる/ねむる
【調整意図】
H…16n+1
B…陽気A振り珠パオジアン(A172)のつららおとしのダメージがヘイラッシャのテラス時に大きく動く数値
D…対サーフゴーを意識したD20振り
S…無振りラッシャ抜き
A…余り
S4から使い続けているポケモン。高耐久&天然が強く、両ウーラオスに対してある程度安定するのが強い。
ブリジュラスに対しては初手グライオンから入るのだが、吠えるがあるとグライオンが交代させられてしまうため、ヘイラッシャで地割れを当てにいく手段を視野に入れる。
コノヨザルに対して初手グライオンで身代わりを貼りたい場合は挑発ケアで裏にヘイラッシャを投げると安定する。
【テラスタイプについて】
鉢巻悪ウーラオスに強く、鉢巻カイリューのげきりんを無効化出来るフェアリーテラスを採用。
テラスタイプをフェアリーにすることで、ドヒドイデと合わせて鉢巻パオジアンに対して悪半減+氷半減の耐性を形成することが出来る。
④クレベース@あつぞこブーツ(頑丈、腕白)
テラスタイプ:格闘
202(252)-138(4)-259(252)-×-66-48
つららおとし/ボディプレス
てっぺき/じこさいせい
【調整意図】
HB特化。余りA。
高耐久の物理受け。トドロクツキに対して強いのが偉かった。AブーストA特化トドロクツキのはたきおとすにヘイラッシャを投げるとはたきおとす+飛行テラスアクロバット×2で確定落ちでゆきなだれで一撃で倒せないので勝てない。
零度パオジアンに勝てるのが強みだが、クレベースを選出してないせいで零度パオジアンに破壊された試合があったので選出誘導は出来てないらしい。
鉄壁ボディプレスブリジュラスに投げたくなるが、ラスターカノンがあるとまずいので型が割れるまではグライオン等で受けた方がいい。
【テラスタイプについて】
鉢巻悪テラスパオジアンのかみくだくを半減に出来る格闘テラスを採用した。しかし、鉢巻のA特化サイコファングが乱数2発になってしまって弱いので同じ悪半減の悪テラスかフェアリーテラスにすることが考えられるが、悪テラスはウーラオスのインファイトが抜群のままで、フェアリーテラスは鋼テラス鉢巻アイへツキや鋼テラスアイへカイリューに弱いので一長一短である。格闘テラスはボディプレスの火力を上げれるのが強い。
⑤グライオン@どくどくだま(ポイズンヒール、陽気)
テラスタイプ:ドラゴン
177(212)-115-154(68)-×-95-158(228)
じしん/どくどく
みがわり/まもる
【調整意図】
H…8n+1
B…出来るだけ高く
S…最速霊獣ランドロス抜き、最速コノヨザル+2
【ダメージ計算】
・A特化鉢巻悪テラスパオジアンのかみくだくが確定2発(148〜176ダメージ)
レギュレーションFでも強かったポケモン。初手に投げて相手の型をある程度割りつつ、時にはTODに持ち込めるのが強い。
このポケモンを採用しているおかげでディンカイサーフに対して結構安定したので良かった。
ハピナスが鋼テラスなので巧み気合い玉サーフゴー、巧み格闘テラバサーフゴー、巧みショックサーフゴーが重いのだが、グライオン+ヘイラッシャの並びで選出し、初手グライオンでみがまもをし続け、最後の方でヘイラッシャを投げて眠ることで20分使い切ることが出来るので勝つことが出来る。挑発暁ガチグマはハピナスを鋼テラスにしないといけないのだが、巧みきあいだまサーフゴー、巧み格闘テラバサーフゴー、巧みショックサーフゴーは別の処理ルートで対処することが出来るので見えない勝ち筋で勝利することが出来る。この点でもハピナスの鋼テラス採用は間違っていなかった。
別の問題点としてハピナスのテラスタイプを水テラスから鋼テラスに変更したことによってC特化炎テラス眼鏡イーユイのオーバーヒートが受からない可能性が出てきてまずいのだが、最速眼鏡等を切ってグライオンを初手に投げてイーユイが来たらまもらずに最初からドラゴンテラスを切って地震を押していた。C特化炎テラス眼鏡オバヒを切るならドヒドハピラッシャ選出で受けに行ってもいい。
ブリジュラスに対して上からみがまも出来るので、ラスターカノンのPPを枯らすことが出来る。
鋼テラスラティアスや鋼テラスラティオスには何も出来ないので注意。
【テラスタイプについて】
炎オーガポン受けの役割を担えて水ウーラオスのすいりゅうれんだを半減に出来るドラゴンテラスを採用した。
ステロ+炎ポンに投げれるのが大事なのでドラゴンテラスを採用して正解だった。
⑥ラウドボーン@とくせいガード(天然、図太い)
テラスタイプ:ドラゴン
209(236)-×(A0)-166(244)-133(20)-96(4)-87(4)
フレアソング/オーバーヒート
おにび/なまける
【調整意図】
H…奇数調整
B…出来るだけ高く
C…炎オーガポンへのダメージ意識で20振り
D…臆病C振り岩テラスジャローダの抜群テラバ+等倍テラバ意識で4振り
S…余り
【ダメージ計算】
・臆病C振り岩テラスジャローダの抜群テラバ+等倍テラバを91.8%で耐え(対面からなら岩テラバを見た後にテラスを切ってなまけるを押せる)
炎オーガポン受け。格闘無効なおかげで、ラウボハピラッシャ選出をした際に鉢巻水ウーラオスに対して択に持ち込めるのが強い。
オーバーヒートで相手にとって予想外の高火力を出すことが出来る。
【テラスタイプについて】
岩テラバジャローダを受けるためにドラゴンテラスを採用した。がんぷう炎ポンに強く出れるのも良い。
【選出について】
※ハピナスを出さないといけない相手がいる前提とし、ハピ@2選出とする
vs現BIG6(カミサフゴ暁ガチグマカイリュー炎ポンウーラオス)
ラウボハピラッシャorラウボハピクレベ(両刀カイリューに対して戦いにくい)orグライハピラッシャ
vsBIG7(炎ポンパオウーラ全採用)
グライハピラッシャorグライハピクレベ(炎ポンとウーラオスが両方来るとまずい)orラウボハピクレベorラウボハピラッシャ
vs元BIG6(ディンカイサーフパオカミウーラ)
グライハピラッシャorグライハピクレベ
vs炎ポンキョジオーン
グライハピラッシャorドヒドハピラッシャ(orグライハピドヒド ※炎ポンキョジカイリューウーラの並び)
vs水ポンキョジオーン
ドヒドハピラッシャorグライハピラッシャ
vs水ポンツキ
ドヒドハピラッシャorドヒドハピクレベorグライハピクレベ(やどみがが重い)
vsカバツキサーフゴー(水ポン無し)
グライハピクレベ
vsキラフロル、ジバコイル、ドドゲザン、チオンドヒド
グライハピ@1(キラフロルとチオンジェンは最初からみがまもTODの検討)
vsオオニューラ
グライハピ@1
vsランドロス、炎ポンイダイトウ
グライハピラッシャorグライハピクレベ(orドヒドハピラッシャ)
vsコノヨ炎ポン
グライハピ@1
・レギュF新規ポケモン
vsブリジュラス
グライハピ@1(出せるならヘイラッシャ)
vsラグラージ
グライハピ@1
vsジャローダ
ラウボハピ@1
【重いポケモン】
・くろまなほろびカミ
・ゴテラのろい身代わりキョジオーン
・鋼テラス瞑想ショックラティアス
・みらいよちテツノカシラ+鉢巻悪ウーラオス
【最終結果】
TN orion 最高2197最終2147(最終30位)
TNスカーレット 最高2097最終2003
TNログマロープ 最高最終1921
【レンタルチーム】
【感想】
自分のプレミが負けに繋がって最後の方の大事な試合で負けてしまい悔しいです。どこかで最終1桁を達成出来るように頑張りたいです。
【Special Thanks】
・一緒に構築を考えてくれたるいくん
・育成を手伝って下さったSelgainusさん
【宣伝】
Youtubeで動画投稿を行っているので良かったら見に来て下さい!
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URL↓
レート2000チャレンジ
【純正受けループ】レート2000チャレンジ!【ポケモンSV】 - YouTube
S14対戦集
【純正受けループ/最高2197最終2147(30位)】S14対戦集【ポケモンSV】 - YouTube
@orion_poke
【S13最終32位(レート2124)】嵌めグライループ
S13お疲れ様でした。純正受けループを使って最終32位を達成することが出来ました。
【目次】
- 【コンセプト】
- 【構築経緯】
- 【構築紹介】
- ①ドヒドイデ@おんみつマント(再生力、呑気)
- ② ハピナス@どくバリ(自然回復、穏やか)
- ③ヘイラッシャ@たべのこし(天然、腕白)
- ④クレベース@あつぞこブーツ(頑丈、腕白)
- ⑤グライオン@どくどくだま(ポイズンヒール、陽気)
- 《ポイヒキノガッサとポイヒグライオンの差別化点》
- 《TOD性能の高さ》
- 《受け対策対策としての性能》
- 《環境に多いポケモンに対して選出を歪ませずに勝つ》
- 《草炎半減テラスのドラゴンテラスと炎テラスを比べた時のメリットとデメリット》
- ⑥ラウドボーン@とくせいガード(天然、図太い)
- 《並びによるタイプ受けの成立》
- 【選出について】
- 【重いポケモン】
- 【最終結果】
- 【レンタルチーム】
- 【感想】
- 【Special Thanks】
- 【宣伝】
【コンセプト】
純正受けループ
【構築経緯】
前期の並び(ドヒドハピラッシャラウボバレルツツミ)をベースにしてスタート。
①ディンカイサーフに対して明確な回答を持たせたかったのでモロバレルを抜いてグライオンを採用した。
②受けポケモンとして優秀なハピラッシャ、鉢巻水ウーラオスを受けれて毒菱を撒けるドヒドイデ、テラスを切れずに炎オーガポンを受けれるラウドボーンは前期同様採用した。
③テツノツツミを入れるとハイドロポンプの命中不安によって安定しないことや、パオジアン入りに対して立ち回りにくくなってしまうのでテツノツツミを抜いて、零度パオジアンにも強く出れるクレベースを採用した。
【構築紹介】
①ドヒドイデ@おんみつマント(再生力、呑気)
テラスタイプ:草
157(252)-83-223(244)-×-164(12)-36
どくづき/どくどく
どくびし/じこさいせい
【調整意図】
H…最大
B…A特化珠パオジアンの電気テラバを最高乱数以外耐えの244振り
D…余り
S…最遅、S-1(鈍い1積み)のS無振りキョジオーンと同速
【技構成について】
回復技の自己再生は確定として、水ポン対策のどくづき、対面から毒を入れに行けるどくどく、相手のサイクルに負荷をかけることが出来て裏のポケモンのまもると相性が良いどくびしを採用した。
【持ち物について】
キョジオーンの塩漬け対策で隠密マントを採用した。
毒撒き+再生力が強いポケモン。炎オーガポンがいるだけで出しにくくなってしまうのであんまり出せなかったが、選出画面でカイリューサーフゴーの選出誘導をしてくれたと思う。(カイリューは毒菱無効でサーフゴーは毒無効の為)
鉢巻水ウーラオス受けをタイプ受けで成立させることが出来るのが強く、毒菱を回収出来るのも強い。
素早さに関しては鈍い1積みのキョジオーンに対してラストターン下から再生する可能性を作るために最遅にした。
【テラスタイプについて】
やどみが水ポン対策の草テラスを採用した。身代わり+つるまいが見えた場合はラッシャ引きからのテラス、身代わり+やどりぎが見えた場合は引く前にテラスを切り、身代わりをどくづきで壊してから相手の身代わりに合わせて裏に引くことでやどりぎを解除して受けることができ、両対応することが出来る。
② ハピナス@どくバリ(自然回復、穏やか)
テラスタイプ:水
330-27-62(252)-95-203(236)-78(20)
かえんほうしゃ/なげつける
めいそう/タマゴうみ
【調整意図】
B…全振り
D…出来るだけ高く
S…S4振りハピナス抜き調整のボディプレス暁ガチグマ抜き
【技構成について】
前期と同様。かえんほうしゃは追加効果の火傷が強いのとサーフゴーに良いダメージが入る。
【持ち物について】
相手を毒状態に出来るどくバリを採用した。ラウボハピラッシャorラウボハピクレベ選出時でも相手に毒を入れにいけるのが強い。
汎用性の高い特殊受け。ハピナス1匹で幅広く特殊を受けれるのが強い。挑発暁ガチグマが辛いがそれに対して良い勝率を確保出来なくても全体としては良い勝率を確保することが出来た。
ボディプレス暁ガチグマの上から動けるようにSを上げた。ボディプレス暁ガチグマに対しては放射火傷を狙いに行きたい。
【テラスタイプについて】
炎テラス眼鏡オバヒイーユイに強く出れるように水テラスを採用した。
③ヘイラッシャ@たべのこし(天然、腕白)
テラスタイプ:フェアリー
257(252)-121(4)-180(228)-×-88(20)-56(4)
じわれ/ゆきなだれ
まもる/ねむる
【調整意図】
H…16n+1
B…陽気A振り珠パオジアン(A172)のつららおとしのダメージがヘイラッシャのテラス時に大きく動く数値
D…対サーフゴーを意識したD20振り
S…無振りラッシャ抜き
A…余り
【技構成について】
前期と同様。対飛行テラストドロクツキや対カイリューを意識するとゆきなだれは必要。
【持ち物について】
まもると相性が良く、受けを成立させやすくするたべのこしを採用した。ヘイラッシャは残飯一択である。
ヘイラッシャ枠。
ヘイラッシャが眠るを覚えていることから相手のドヒドイデの毒菱展開に対してドヒドイデ+ヘイラッシャの並びで抗うことが出来る。
【テラスタイプについて】
鉢巻悪ウーラオスに強く、鉢巻カイリューのげきりんを無効化出来るフェアリーテラスを採用。
④クレベース@あつぞこブーツ(頑丈、腕白)
テラスタイプ:格闘
202(252)-138(4)-259(252)-×-66-48
つららおとし/ボディプレス
てっぺき/じこさいせい
【調整意図】
HB特化。余りA。
【技構成について】
自己再生は確定として、非接触かつ威力が安定する氷技としてつららおとし、格闘テラスと合わせて高火力の出るボディプレス、積み技持ちに対抗出来る鉄壁を採用した。
つららばりは2発しか当たらなかった時が弱いのでいかさまダイスを持たせない場合は使いたくない。
【持ち物について】
ステロを踏まない為にあつぞこブーツを採用した。
高耐久の物理受け。純正受けループにしたことで原種クレベースを構築に採用出来るようになり、受けの安定感が増した。
ヘイラッシャとは違って零度が無効で、電気等倍で氷半減な為パオジアンに対して安定しやすい。
【テラスタイプについて】
パオジアンの悪技を半減にし、格闘技(ウーラオスのインファイト)と鋼技(カイリューやツキのアイアンヘッド)を等倍で受けれる格闘テラスを採用した。ボディプレスの火力が上がるのも強い。
⑤グライオン@どくどくだま(ポイズンヒール、陽気)
テラスタイプ:ドラゴン
177(212)-115-154(68)-×-95-158(228)
じしん/どくどく
みがわり/まもる
【調整意図】
H…8n+1
B…出来るだけ高く
S…最速霊獣ランドロス抜き、最速コノヨザル+2
【ダメージ計算】
【攻め】
地震でHB特化ハバタクカミを確定3発
【受け】
ポイヒ回復1回込みでC無振りハバタクカミのムーンフォースを78.6%で2耐え
【技構成について】
ポイズンヒールと合わせて相手の攻撃を受け続けられるみがわり+まもる、みがまもと相性の良いどくどく、どくどくを防いでくる鋼タイプと毒タイプの弱点を突ける地震を採用した。
【持ち物について】
ポイズンヒールを発動させることが出来るどくどくだまを採用した。
今期強すぎたポケモン。今までは役割対象を考えた時に弱かったので入れてこなかったが、ディンカイサーフを見るために入れた所めちゃめちゃ強かった。
単純にどくどく+タイプ一致で打てる地震が強くて、キラフロルやヒードラン、ジバコイルを見ることが出来るのが強かった。
ディンカイサーフはディンルー始動で「毒テラス+ステロ」の展開をしてくること、キラフロルは「どくげしょう+ステロ+キラースピン+ハピの放射半減」、ヒードランは「もらいびによって放射無効」、ジバコイルは「毒無効+ボルチェン」という受けにとっては嫌な性能をしていたが、それらに対してグライオンが強く出れるのが偉かった。
ツツミではなくグライオンでそれらを見れることになったおかげでドロポンの2割外しに怯えることなく相手をすることが出来る。
元のタイプが地面無効で格闘半減であることから、ブラッドムーンだいちのちから(+しんくうは)やブラッドムーンしんくうはの暁ガチグマを起点にして崩すことが出来る。(ハイパーボイスがあると身代わりを貫通されてしまうので注意)
《ポイヒキノガッサとポイヒグライオンの差別化点》
①種族値
グライオンの方がキノガッサと比べてHBDの耐久の種族値、素早さ種族値が優れているためグライオンの方が優れているといえる。攻撃種族値はグライオンの方が低いがなんとかなる。
②役割対象
グライオンはカイリューとサーフゴーより素早さ種族値が高いことからスカーフ持ち以外には上から身代わりを貼ることが出来る。キノガッサは耐久が低いためSに振る余裕がないのだが、グライオンはB無振りでもB特化キノガッサと同じ数値になるため、Sを振ることができて、アンコールカイリューの上から動くことが出来る。
キノガッサはやどりぎのタネを持っているおかげでキョジオーンに後投げ出来るのが強い。グライオンは後出しからだとしおづけを受けてしまうとまずいが対面からなら上から身代わりを貼ってキョジオーンを見ることが出来る。もしグライオンとキョジオーンの対面を作ることができなかった場合はヘイラッシャで地割れを当てにいったり隠密マントドヒドイデで受ける。
素早さは最速霊獣ランドロス抜きにすることで霊獣ランドロスの挑発の上からどくどくを入れることが出来る。スカーフ以外のコノヨザルの上から動くことが出来るので、いのちがけコノヨザルの上から身代わりを貼った後にコノヨザルが身代わりに対していのちがけで倒れていくという動きが出来て強かった。
《TOD性能の高さ》
素早さが高いことから起点に出来る範囲が広い。
キョジオーンや巧みサーフゴーとの対面を作ることが出来れば、TOD成立を狙いに行くことが出来る。上から身代わりまもるをすることが出来るのでPPの無駄遣いをすることがなく(下からだとサーフゴーが攻撃で身代わり壊してくる読み身代わり読みの悪巧みで身代わりを壊されずに時間が稼げない)、TODを成立させやすくなる。裏にヘイラッシャがいれば終盤にヘイラッシャに引いて眠ることで、時間を稼ぎつつTODを成立させることが出来るという小技がある。
《受け対策対策としての性能》
受け崩しとして出てくるポケモンである渦アンコカイリュー、HB鋼テラス挑発いたみわけムンフォシャドボカミ、ステロまきびしディンルーの相手をすることが出来る。渦アンコカイリューに対しては上から身代わりを貼ったりどくどくを入れたりして、挑発いたみわけカミに対しては挑発に地震を合わせればポイヒ回復1回込みでムーンフォースを高い確率で2耐え出来るので地震で倒しに行くことが出来て、ステロまきびしディンルーに対してはどくどく+地震で削りつつふきとばしで退場させられたらグライオンを再び投げてまきびし無効+ステロダメ等倍の耐性を利用して頑張る。
《環境に多いポケモンに対して選出を歪ませずに勝つ》
例えばコノヨザルに対してドヒドイデを投げてしまうといのちがけで倒れてしまうので11交換を許すか初手毒展開をせずにヘイラッシャを投げなければいけないがグライオンであればスカーフ持ち以外であれば上から動くことが出来るのでコノヨザルに対して簡単に11交換をされることなく毒展開をすることが出来る。
炎ポン+キノガッサ+特殊の並びに対して草テラスドヒド+ハピラウボという貧弱な選出をせずに、ドラゴンテラスによる炎草半減の耐性+どくどくだまによる胞子無効によりグライハピ@1(ヘイラッシャ等)の選出が可能となり強い動きが出来る。
【テラスタイプについて】
炎ポン受けの役割を担って欲しいのでドラゴンテラスを採用した。草と炎を半減に出来るテラスとして炎テラスも候補に挙げられるのだが、水ウーラオス受けを優先してドラゴンテラスを採用した。キノガッサ+炎オーガポンの並びを見れて強い。
ドラゴンテラスはパオジアンとじゃれつく炎オーガポンが重いのだが、パオジアンはクレベースで受けて、じゃれつく炎オーガポンについてはラウドボーンを入れていることによってじゃれつく持ちよりかはがんぷう持ちの方が出てくると想定してなんとかした。
《草炎半減テラスのドラゴンテラスと炎テラスを比べた時のメリットとデメリット》
ドラゴンテラス🐉
[メリット]
・水ウーラオスのすいりゅうれんだを半減に出来る
[デメリット]
・炎オーガポンのじゃれつくが効果抜群になってしまう
・氷技が抜群なのでパオジアンに弱い
炎テラス🔥
[メリット]
・炎オーガポンのじゃれつくを半減で受けることが出来る
・パオジアンの氷技を半減に出来る
[デメリット]
・炎オーガポンとキノガッサの岩石封じが効果抜群になってしまう
・水ウーラオスのすいりゅうれんだが効果抜群になってしまうので水ウーラオスに弱い
・ステロが4分の1入ってしまう
⑥ラウドボーン@とくせいガード(天然、図太い)
テラスタイプ:フェアリー
209(236)-×(A0)-167(252)-133(20)-95-86
フレアソング/オーバーヒート
おにび/なまける
【調整意図】
H…出来るだけ高く
B…特化
C…炎オーガポンへのダメージ意識で20振り
【ダメージ計算】
C+0フレアソング+C+1オーバーヒートでH振り炎オーガポン(h187-d117)を83.2%で倒せる
【技構成について】
回復技のなまけるは確定として、タイプ一致で攻撃しながら特攻を上げれてかつ身代わりを貫通出来るフレアソング、フレアソングと合わせて炎オーガポンを倒す為のオーバーヒート、物理アタッカーの火力を下げれるおにびを採用した。
【持ち物について】
かたやぶりつるまい炎オーガポンの対策としてとくせいガードを採用した。
炎オーガポン受け。Hクレベースと違って炎オーガポン受けにテラスが必要ないのが強い。
がんぷう挑発炎オーガポンをフレソン+オバヒで倒す為にこの構成と調整にした。
ステロ+炎オーガポンが重いのでそれに対してはラウドボーンを投げずにドラゴンテラスグライオンで受けに行く。
《並びによるタイプ受けの成立》
現BIG6に対してラウボハピラッシャの選出をする時に、ヘイラッシャ+ラウドボーンでそれぞれ水半減、格闘無効の耐性を利用することで拘りアイテムを持っている水ウーラオスに対してタイプ受けを成立させることが出来る。水ウーラオスをインファイトで拘らせつつラウドボーンを出すことができれば相手の裏におにびを入れるチャンスが生まれるので詰ませに行くことが出来る。
【テラスタイプについて】
悪技を半減にし、パオジアンや悪ウーラオスの相手をすることが出来るフェアリーテラスを採用した。
【選出について】
※ハピナスを出さないといけない相手がいる前提とし、ハピ@2選出とする
vs現BIG6(カミサフゴ暁ガチグマカイリュー炎ポンウーラオス)
ラウボハピラッシャorラウボハピクレベ(両刀カイリューに対して戦いにくい)orグライハピラッシャ
vsBIG7(炎ポンパオウーラ全採用)
グライハピラッシャorグライハピクレベ(炎ポンとウーラオスが両方来るとまずい)orラウボハピクレベ
vs元BIG6(ディンカイサーフパオカミウーラ)
グライハピラッシャorグライハピクレベ
vs炎ポンキョジオーン
グライハピラッシャorドヒドハピラッシャ(orグライハピドヒド ※炎ポンキョジカイリューウーラの並び)
vs水ポンキョジオーン
ドヒドハピラッシャorグライハピラッシャ
vs水ポンツキ
ドヒドハピラッシャorドヒドハピクレベ
vsカバツキサーフゴー(水ポン無し)
グライハピラッシャorグライハピクレベ
vsキラフロル、ジバコイル、ドドゲザン、チオンドヒド
グライハピ@1(キラフロルとチオンジェンは最初からみがまもTODの検討)
vsオオニューラ
グライハピ@1orドヒドハピ@1
vsランドロス、炎ポンイダイトウ
グライハピラッシャorグライハピクレベ(orドヒドハピラッシャ)
vsコノヨ炎ポン
グライハピ@1
【重いポケモン】
・くろまなほろびカミ
・巧みショックサーフゴー
・挑発暁ガチグマ
・ゴテラのろい身代わりキョジオーン
・飛行テラス挑発マグストドラン
【最終結果】
TN orion
最高最終2124(最終32位)
TNスカーレット
最高20××(記録がある物で最高は2033)最終1974
TNケセラセラ
最高2055最終2018
TNアンサー
最高2051最終1968
【レンタルチーム】
【感想】
レート2100↑から潜ってレートを上げれたのは良かったです。次は2ロム以上を2100に乗せて最終1桁を達成出来るように頑張りたいです。
【Special Thanks】
・一緒に構築を考えてくれたるいくん
・受けループの話や通話をしてくれたイチゴ
・受けループの質問に答えてくださったもみじさん
・育成を手伝ってくださったSelgainusさん
【宣伝】
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レート2000チャレンジ
【受けループ】レート2000チャレンジまとめ【ポケモンSV】 - YouTube
レート2100チャレンジ
【S13最終32位】レート2100チャレンジ!!!【ポケモンSV】 - YouTube
S13対戦集
【純正受けループ/最終32位】S13対戦集【ポケモンSV】 - YouTube
@orion_poke
https://twitter.com/orion_poke
【S12最高2092最終2058(128位)】ツツミハピラッシャループ
S12お疲れ様でした。レート2100チャレンジは4回ありましたが全部負けました。
【目次】
- 【構築紹介】
- ①ドヒドイデ@おんみつマント(再生力、腕白)
- ② ハピナス@どくバリ(自然回復、穏やか)
- ③ヘイラッシャ@たべのこし(天然、腕白)
- ④ラウドボーン@とくせいガード(天然、図太い)
- 《Hクレベースとラウドボーンの差別化点》
- ⑤モロバレル@くろいヘドロ(再生力、図太い)
- ⑥テツノツツミ@こだわりメガネ(クォークチャージ、臆病)
- 【選出について】
- 【最終結果】
- 【レンタルチーム】
- 【感想】
- 【Special Thanks】
- 【宣伝】
【構築紹介】
①ドヒドイデ@おんみつマント(再生力、腕白)
テラスタイプ:鋼
157(252)-83-223(244)-×-164(12)-54
アクアブレイク/どくどく
どくびし/じこさいせい
【調整意図】
H…最大
B…A特化珠パオジアンの電気テラバを最高乱数以外耐えの244振り
D…余り
S…無振りキョジオーン抜かれ
【技構成について】
前期と同様。草テラスに変える場合は身代わり水ポン対策でアクブレをどくづきに変えてもいい。
【持ち物について】
持ち物については前期と同様に、キョジオーン対策として隠密マントを採用した。追加効果による運負けを防げるのが強い。隠密マントドヒドをキョジオーン対策としているが、のろい等があるとヘイラッシャに引くことになり、上手い人はキョジオーン+カイリューを駆使して対抗してくるので、簡単に勝てるわけではない。
モロバレルに隠密マントを持たせてキョジオーンを対策することも出来るが、ドヒドイデはモロバレルと違ってつるまいのない炎オーガポン+キョジオーンの並びにテラス無しで強く出ることが出来る。(ツタこんぼう半減、草等倍)コノヨザルを見た時にいのちがけを嫌って初手に投げれなくなるのが弱いので、キョジオーンへの回答を他に用意出来るなら気合いの襷の方がいいと思う。コノヨザル入りにドヒドを選出する時に初手投げで毒展開をするのが強い。
初手に出して毒撒きをしつつ再生力で回復出来るのが強いポケモン。ドヒドハピラッシャの選出がやはり強いので入れる意味がある。モロバレルと違ってどくびしを撒ける。
【テラスタイプについて】
前期と同様に鉢巻飛行テラバカイリューに対して耐性を付ける為に鋼テラスを採用した。岩ポンにも強くなるが、とても役に立った訳ではないので鋼テラスにしなくてもそんなに困らないと思う。
鋼テラス以外の案として、
①草テラス+どくづき(アクアブレイクと変える)で身代わり水ポン等に強くする
②ドラゴンテラスを採用して炎オーガポン+キョジオーンに強くする(炎テラスと違ってしおづけが等倍)がある。
なので鋼テラス以外でもいいと思う。
② ハピナス@どくバリ(自然回復、穏やか)
テラスタイプ:水
332(12)-27-62(252)-95-204(244)-75
かえんほうしゃ/なげつける
めいそう/タマゴうみ
【調整意図】
H…受けループミラーのH331ハピナス意識でH332(HP総量意識)
B全振り、余りD
【技構成について】
シャドーボールとは違い暁ガチグマに対して等倍で入るかえんほうしゃを採用した。他3つは前期と同様。かえんほうしゃの追加効果で火傷を狙いに行けるのが強く、後出しパオジアンに対して良いダメージが入る。
【持ち物について】
前期と同様に相手を毒状態に出来るどくバリを採用した。挑発カミに対してかえんほうしゃが等倍の所を、どくバリなげつけるでサポート出来るのが強い。
特殊受け。言うまでもなく強い。どくバリなげつけるが強いのでこの枠にはラッキーは入らない。
【テラスタイプについて】
前期と同様に炎テラス眼鏡オバヒイーユイに強く出れるように水テラスを採用した。ラウドボーンでチオンドクガをなんとか出来そうではあるが(実際チオンドクガ入りに投げて勝った)、毒テラスに変えてモロバレル+毒テラスハピナスでチオンドクガを見るのはありかもしれない。
③ヘイラッシャ@たべのこし(天然、腕白)
テラスタイプ:フェアリー
257(252)-121(4)-180(228)-×-88(20)-56(4)
じわれ/ゆきなだれ
まもる/ねむる
【調整意図】
H…16n+1
B…陽気A振り珠パオジアン(A172)のつららおとしのダメージがヘイラッシャのテラス時に大きく動く数値
D…対サーフゴーを意識したD20振り
S…無振りラッシャ抜き
A…余り
【技構成について】
前期と同様。ゆきなだれが飛行テラストドロクツキに対しての良い打点になって強かった。
【持ち物について】
まもると相性が良く、受けを成立させやすくするたべのこしを採用した。
ヘイラッシャ枠。同じ天然持ちのラウドボーンと比べて弱点の少なさ等によって汎用性の高いポケモンになっている。ブーエナでAを上げてくる飛行テラスアクロバットはたき羽休めツキに対しては強く出れないので注意。
地割れを透かしてくる飛行タイプや飛行テラスに対して眼鏡ツツミが強いため、飛行テラスならツツミのレイビが通り、その他なら地割れが通ることでツキのテラスに対応することが出来る。
【テラスタイプについて】
鉢巻悪ウーラオスに強く、鉢巻カイリューのげきりんを無効化出来るフェアリーテラスを採用。
④ラウドボーン@とくせいガード(天然、図太い)
テラスタイプ:ドラゴン
211(252)-×(A0)-167(252)-130-96(4)-86
フレアソング/だいちのちから
おにび/なまける
【技構成について】
なまけるは確定として、タイプ一致で攻撃しながら特攻を上げれてかつ身代わりを貫通出来るフレアソング、テラス後の炎オーガポンやテツノドクガ、キラフロルに刺さるだいちのちから、物理アタッカーの火力を下げれるおにびを採用した。
【持ち物について】
かたやぶりつるまい炎オーガポンの対策としてとくせいガードを採用した。
ヒスイクレベースに代わる炎オーガポン受け。ステロ+炎オーガポンがきついがステロ撒きは大体ツツミがなんとかしてくれるのでなんとかなる。ツツミと合わせて挑発アーマーガアの選出抑制をしてくれたと思う。
《Hクレベースとラウドボーンの差別化点》
①炎オーガポン受けにおけるテラスタルの有無
Hクレベースは元のタイプが氷・岩なのでテラスを切らないといけないがラウドボーンは炎・ゴーストなのでテラスを切らなくていい。この点ではラウドボーンの方が優れていて、テラス前で炎オーガポンを受け切ることが出来ることからラウドボーンのテラスタイプを自由に選ぶことが出来て役割対象を増やすことが出来る。
②炎オーガポン以外の受け
例えばHクレベースはラウドボーンに比べて物理耐久指数がとても高いためA特化鉢巻パオジアンの電気テラバを安定して受けることが出来る。
ラウドボーンはテラスタルによって水オーガポンを受けれる。
炎オーガポン入りに対してツツミハピラッシャの選出をする時に炎オーガポンが選出されて欲しくないのでHクレベースを抜いて、Hクレベースよりも炎オーガポンに選出圧力をかけれそうなラウドボーンを採用した。(テラス前のタイプが強い)
【テラスタイプについて】
水オーガポンの草技と水技を半減にし、トドロクツキの飛行技を等倍で受けれるドラゴンテラスを採用した。
⑤モロバレル@くろいヘドロ(再生力、図太い)
テラスタイプ:毒
221(252)-×(A0)-134(252)-105-101(4)-50
どくどく/こうごうせい
【調整意図】
物理受け性能を少しでも高めるためにHB特化。余りD。
【技構成について】
回復技の光合成は確定として、攻撃技として優秀なヘドロばくだん、水オーガポンのテラス前とテラス後に関わらず水オーガポンの身代わりを壊せるイカサマ、相手に負荷をかけれるどくどくを採用した。ヘド爆イカサマ2ウェポンだとキラフロルを削るのが大変なのが弱かった。バレル対面でどくげしょうを発動させたくないので採用するならギガドレインを採用したい。
【持ち物について】
回復によって受け性能を高く出来るくろいヘドロを採用した。
テツノツツミを止めにくる水オーガポンやキノガッサやゴリランダーに強いポケモン。どくびしを回収出来るのも強い。
【テラスタイプについて】
テラス後もくろいヘドロで回復出来る毒テラスを採用。テラス前と比べて炎、氷、飛行が等倍になる。
⑥テツノツツミ@こだわりメガネ(クォークチャージ、臆病)
テラスタイプ:水
131-90-135(4)-176(252)-80-206(252)
【調整意図】
最速ハバタクカミや最速パオジアンを抜くために最速。火力を確保する為にC全振り。余りB。
【技構成について】
前期と同様。ドロポンを当てれば強い。
【持ち物について】
崩し性能が上がるこだわりメガネを採用した。
今期も採用した高火力ポケモン。最速カミと最速パオジアンの上を取れるのが強い。
他の5体では重いポケモンの対策になるのが強く、具体的には挑発・嘘泣き暁ガチグマ、鉢巻飛行テラバランドロス等に強く出ることが出来る。
【テラスタイプについて】
ハイドロポンプの火力を上げる為に水テラスを採用した。
【選出について】
暁ガチグマ等が相手のパーティにいた際に受け対策対策をしたい時→ツツミハピラッシャ
受け選出でいけそうな時や対岩ポン→ドヒドハピラッシャ
対水ポンツキ+特殊→ラウボハピ@1
対水ポン(ツキが一緒にいない)、キノガッサ、チオンジェン等→バレル@2
【最終結果】
TNバイオレット 最高2092最終2058(128位)
TNスカーレット 最高2051最終1926
TN orion 最高18××最終1779(上の画像はレート1800に届いている時の画像)
【レンタルチーム】
【感想】
レート2100チャレンジを4回も落としてしまい残念です。今後のシーズンでレート2000以上のロムを3つ以上作って最終1桁以上に残れるように頑張りたいです。
【Special Thanks】
・一緒に構築を考えてくれたるいくん
・育成を手伝って下さったSelgainusさん
【宣伝】
Youtubeで動画投稿を行っているので良かったら見に来て下さい!
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レート2000チャレンジ
スカーレットロム
【受けループ】レート2000チャレンジ1【ポケモンSV】 - YouTube
バイオレットロム
【受けループ】レート2000チャレンジ2【ポケモンSV】 - YouTube
レート2100チャレンジ
【S12最終128位】レート2100チャレンジまとめ【ポケモンSV】 - YouTube
S12対戦集
【受けループ/最高2092最終2058(128位)】S12対戦集 - YouTube
@orion_poke
【S11最高最終2114(93位) &LiBornOFF準優勝構築】お祈りツツミラッシャ
S11お疲れ様でした。レート2100↑かつ最終2桁に残れそうだったので今期は保存しました。
【目次】
- 【構築経緯】
- 【構築紹介】
- ①ドヒドイデ@おんみつマント(再生力、腕白)
- ② ハピナス@どくバリ(自然回復、穏やか)
- ③ヘイラッシャ@たべのこし(天然、腕白)
- 《受けループのヘイラッシャの「まもる」と「たべのこし」の重要性》
- ④ クレベース(ヒスイのすがた)@あつぞこブーツ(がんじょう、腕白)
- ⑤モロバレル@くろいヘドロ(再生力、図太い)
- 《受け採用のキノガッサとモロバレルの差別化点》
- ⑥テツノツツミ@こだわりメガネ(クォークチャージ、臆病)
- 《受けループと高火力崩しのシナジー》
- 《テラスの誘発と、対面操作+受けの成立》
- 【勝つ為に意識したこと】
- 《どのポケモンの対策を厚くして、どのポケモンの対策を薄くするか考える》
- 《より安定する択を選択する》
- 《相手の受け対策を阻止する》
- 【選出について】
- 【最終結果】
- 【レンタルチーム】
- 【感想】
- 【Special Thanks】
- 【宣伝】
【構築経緯】
前期の並び(ドヒドラキラッシャハピヒスイクレベガッサ)をベースにしてスタート。
①受けるのが厳しい相手に対して対応出来るように、アタッカー枠として1枠使うことにした。使用率上位で特に素早さの高いハバタクカミとパオジアンの上を取って倒せる駒として、テツノツツミとドラパルトが候補に挙げられたが、ドラパルトだとドラゴンアローの火力が足りていないことや、ゴーストテラスにしないと物理のゴースト打点の使い勝手が良くないことから、テツノツツミを採用することにした。
テツノツツミを採用するにあたって、ハピラキのどちらかを抜くことになるのだが、ハピナスはなげつけるによって「1匹でトリックサーフゴーを見る」という役割がありラッキーよりも優先して入れたいのでラッキーを抜いてテツノツツミを採用した。(サーフゴー入りに対してドヒドイデを必ず投げれるわけではないのでなげつけるを覚えていないラッキーしかいないと困る)
②受けポケモンとして優秀なドヒドハピラッシャヒスイクレベースは前期同様採用した。
③キノガッサをあまりにも出さなかった上に、キノガッサの耐久がそこまで高くなく鉢巻ウッドハンマーゴリランダーを受ける余裕がないことなどからキノガッサを抜いてモロバレルを採用した。
【構築紹介】
①ドヒドイデ@おんみつマント(再生力、腕白)
テラスタイプ:鋼
157(252)-83-223(244)-×-164(12)-54
アクアブレイク/どくどく
どくびし/じこさいせい
【調整意図】
H…最大
B…A特化珠パオジアンの電気テラバを最高乱数以外耐えの244振り
D…余り
S…無振りキョジオーン抜かれ
【技構成について】
回復技の自己再生は確定。
シーズンの途中で黒い霧どくどくどくびし自己再生のノーウェポンドヒドイデを使っていたが、挑発カミやオオニューラ等のどくどくが入らない相手に対してすることが無くなってしまうのでアクブレを入れた。どくどくを覚えるテツノドクガへの打点になって強い。浮いてるポケモンに入れれるどくどく、裏から出てくる身代わり持ちに毒が入るのが偉いどくびしを採用した。
【持ち物について】
S6と同様に、キョジオーンのしおづけの定数ダメージを無効化出来る隠密マントを採用した。試してはいないがしおづけ鉄壁ボディプレス自己再生のキョジオーンに対してドヒドイデの自己再生のPPが枯らされてしまうかもしれない。これに対しては、ヘイラッシャで地割れを当てることで対策した。キョジオーン+どくびし撒き(ドヒドイデやオオニューラ)に投げれて偉い。
きあいのタスキを持たせるのをやめた影響で、いのちがけコノヨザルや眼鏡サイキネイーユイに対して立ち回りにくくなってしまったが、そこはプレイングでなんとかすればいい。
テツノツツミが強すぎる為ほぼ見せポケになりかけたポケモン。ツツミハピラッシャの選出でツツミに選出枠を奪われている。
とはいえ、刺さっているパーティに投げた時の安定感は素晴らしく、受けサイクルに大きく貢献してくれた。
今期はS4から初めて構築からラッキーがいなくなった為、対特殊のトリックケアに困らなくなったが、それでも毒撒き+再生力が偉い為、必要ではない訳ではない。
【テラスタイプについて】
鉢巻飛行テラバカイリューに対して耐性を付ける為に鋼テラスを採用した。副産物として、キノガッサを抜いたことによって重くなった岩オーガポンに強くなった。
② ハピナス@どくバリ(自然回復、穏やか)
テラスタイプ:水
332(12)-27-62(252)-95-204(244)-75
シャドーボール/なげつける
めいそう/タマゴうみ
【調整意図】
H…受けループミラーのH331ハピナス意識でH332(HP総量意識)
B全振り、余りD
【技構成について】
回復技のタマゴうみは確定として、どくバリによって相手を毒状態に出来てトリック対策が出来るなげつける、挑発カミに抗えてサーフゴーやハバタクカミの弱点を突けるシャドーボール、巧みサーフゴー対策の瞑想を採用した。
【持ち物について】
相手を毒状態に出来るどくバリを採用した。後投げカイリュー等に毒を入れられるのが強く、毒撒きを出せない時でもハピナスで毒を入れにいけるのが強かった。どくバリめっちゃ強い。
特殊受け。今期はハピナス1体で特殊受けをしたのでボルチェンに対しては動きにくかったが、それよりもラッキーの枠を空けてテツノツツミを入れられたことの方が大きかった。
前期のラッキーと違ってなげつけるを覚えていることや、ラッキーよりは高いCがあってシャドーボールを持っていることから、キョジオーン+トリックサーフゴーのサーフゴーにハピナスを直投げして隠密マントを奪われずに済んだり、挑発カミに対して強かったりサーフゴーにTODされにくくなって強かった。シャドーボールのおかげでサーフゴーに打点が無くてTODされる事態が起きにくくなったのはいいが、どくバリを暁ガチグマ以外になげつけた後に暁ガチグマに打点がないのはまずいので、シャドーボールを火炎放射に変えてもいいかもしれない。
キノガッサを採用していた時は受けループミラーでお互いキノガッサ、ハピナス、ヘイラッシャの選出をした際にHP総量が全く同じになって引き分けになるのを避ける為にHPを332にしていたが、モロバレル、ハピナス、ヘイラッシャの選出をお互いにする可能性はあるので抜いた後もこのままでいい。
A27のなげつけるのダメージによって毒で倒れるターンが変わるかもしれないので、A個体値最大で採用した。イカサマチオンジェンに対して判定勝ちを狙う際に少し危なかった。
【テラスタイプについて】
悪テラスにしてもテラス前だとC特化サーフゴーのC+6サイコショックを耐えないので、炎テラス眼鏡オバヒイーユイに強く出れるように水テラスを採用した。
③ヘイラッシャ@たべのこし(天然、腕白)
テラスタイプ:フェアリー
257(252)-121(4)-180(228)-×-88(20)-56(4)
じわれ/ゆきなだれ
まもる/ねむる
【調整意図】
H…16n+1
B…陽気A振り珠パオジアン(A172)のつららおとしのダメージがヘイラッシャのテラス時に大きく動く数値
D…対サーフゴーを意識したD20振り
S…無振りラッシャ抜き
A…余り
【技構成について】
きついポケモンに対して勝ち筋を掴みにいける地割れ、カイリューや霊獣ランドロス、がんじょう岩オーガポンへの打点になるゆきなだれ、様子見が出来て残飯と合わせてHP回復が出来て相手視点の択を増やせるまもる、回復技の眠るを採用した。
天然持ちの物理受け。今期は流星群+アイアンヘッド採用の両刀カイリューが少なくなかったので、カイリューに対しての安定感が落ちてしまった。不利な盤面でも3割で覆せる可能性がある地割れが強い。
《受けループのヘイラッシャの「まもる」と「たべのこし」の重要性》
まもるについては、以前にも触れたことだが、択の引き延ばしが可能となる。相手はまずヘイラッシャがまもるを持っているか持っていないかをしっかり判断出来ないと1回目の択で相手が突っ張るかどうかの判断が出来ない為、こちらの安定択に気付くことが出来ない。(とはいえ、2サイクル目等はまもる読みで釣り交換しない読みの交換を仕掛けることが必要になってくる。)なので、残飯回復によって役割対象に倒されるか倒されないかが変わらない限り、確率上はこちらが有利になる。(変わってしまうとまもるをしてくるのがバレてしまう)
たべのこしについては、残飯回復があるかないかで眠った時に受かるようになるか受からないかが変わってきたり、後出しから受け切れるかどうかが変わってくる。
ヘイラッシャの実数値はH257B180として、陽気A振り珠パオジアン(A実数値172)を例に挙げるなら、陽気A振り珠パオジアンの電気テラバーストに受け出した後すぐにフェアリーテラスを切って眠るを選択することで受け切ることが出来る。(残飯回復1回込みで実質HPが273に対し、テラバ×2の最大ダメージが263)
受け出した後、テラスを切って相手の下から眠るとするなら、「眠りターン1→眠りターン2→まもる」で残飯回復が3回発生するので、残飯回復が毎回16発生するとするなら実質HPが305になる。そのため、陽気A振り珠パオジアンのつららおとしを残飯回復込みで確定で3回耐えることが出来る。(最大ダメージ285、残飯3回回復込みでヘイラッシャの実質HPが305)
眠るタイミングで相手に引かれる可能性があるのでこの場合は一概に受かるとは言えないが、残飯回復込みで4回以上攻撃を耐えれれば受け出し→眠るの動きが成立するのでこれに関しては強い。(高い確率で受かるならそれでもいい)
4回以上攻撃を耐えれる例はヘイラッシャがフェアリーテラスを切った時の、陽気A振りパオジアンのつららおとし(A実数値172)(つららおとし4回の最大ダメージが292なのに対して残飯4回回復込みで実質HPが321)
※急所、怯み、設置技によるダメージは非考慮とする
【テラスタイプについて】
鉢巻悪ウーラオスに強く、鉢巻カイリューのげきりんを無効化出来るフェアリーテラスを採用。
④ クレベース(ヒスイのすがた)@あつぞこブーツ(がんじょう、腕白)
テラスタイプ:ほのお
202(252)-148(4)-259(252)-×-56-58
ロックブラスト/ステルスロック
てっぺき/じこさいせい
【技構成について】
自己再生は確定として、身代わり炎オーガポンに強く出れるロックブラスト、炎オーガポンの繰り出しに負荷をかけれるステルスロック、積み技持ちの物理を受ける為の鉄壁を採用した。ヒスイクレベースにステルスロックを採用しないと、ラッキーを抜いた影響でステルスロック持ちが構築からいなくなってしまう為、ステルスロックを採用した方がいい。
【持ち物について】
ステロを踏まない為にあつぞこブーツを採用した。
炎オーガポン受け。テツノツツミのハイドロポンプ、ヘイラッシャの地割れに加えてここでもロックブラストの命中回数という運要素が絡んでくるがいかさまダイスを持たせるとステロが1/4入って弱いので頑張って当ててもらうしかない。身代わり持ちに強いのが他の岩技との差別化点。
元のタイプとテラスタイプの関係で水ウーラオスに弱いことには注意。
【テラスタイプについて】
炎オーガポンに強く出れる炎テラスを採用した。
⑤モロバレル@くろいヘドロ(再生力、図太い)
テラスタイプ:水
221(252)-×(A0)-134(252)-105-101(4)-50
どくどく/こうごうせい
【調整意図】
物理受け性能を少しでも高めるためにHB特化。余りD。
【ダメージ計算】
・A特化鉢巻ゴリランダーのとんぼがえりが57〜68ダメージ(再生力圏内)
・A特化鉢巻原種オーガポンのとんぼがえりが56〜67ダメージ(再生力圏内)
【技構成について】
回復技の光合成は確定として、攻撃技として優秀なヘドロばくだん、草打点としてギガドレイン、相手に負荷をかけれるどくどくを採用した。どくどくの枠は元々胞子で使っていたがドヒドイデのような毒撒きが安定して出来ないのが弱いのでどくどくにした。
31日に急に入れたので改良の余地があるかもしれないです。
【持ち物について】
回復によって受け性能を高く出来るくろいヘドロを採用した。
31日に急遽採用したポケモン。練度が高くないポケモンを終盤に使うのは避けたかったが、キノガッサを入れるのは弱かったので使った。ちょうどボックスに個体がいたので使った。A0個体だったので特殊技2ウェポンにしたが、A個体値最大にしてじだんだを入れてもいいかもしれない。
ゴリランダーや水オーガポンを受けれればいいので調整はHB特化にした。B種族値が低いのでBは出来るだけ振りたい。
関係ない話だがモロバレルではなくキノガッサを採用していた時に、テツノツツミの上にキノガッサを配置していたことで、テツノツツミのようなアタッカーであると誤認しているような動きをさせることが出来た。
《受け採用のキノガッサとモロバレルの差別化点》
h163-b145ポガッサ(HPは8n+3)の物理耐久指数が「23635」なのに対し、h221-b134モロバレルの物理耐久指数が「29614」であるのでキノガッサよりも硬い。
キノガッサとは違い水だけではなく格闘も半減であることから、ドヒドイデと合わせて、水ウーラオスの選出を渋らせることが出来ると思っている。
やどりぎのタネを受けつつどくびしを回収出来るのが強く、ゴリラオオニューラやチオンドヒドに対して強く立ち回ることが出来る。キノガッサを採用してしまうとドヒド+ヒスイクレベース(ゴリランダーに対してテラスを切る)やドヒド+キノガッサの同時選出が必要となってしまうが、モロバレルはヘイラッシャと合わせてどくびしを回収しにいくことができ、キノガッサを採用している時に比べてこれらの並びに対して選出が歪みにくい。
使用したモロバレルはキノガッサと違ってキョジオーン受けに適していないという弱みがあるが、これについては前述した隠密マントドヒドで対策出来るのでなんとかなる。
【テラスタイプについて】
ボックスにいた個体が水テラスだったのでそのまま水テラスで使った。弱点である炎と氷を半減出来る。多分一度も切ってないです。他のテラスタイプでもいいかもしれないです。
【役割対象】
水オーガポン、草オーガポン、水ウーラオス、ゴリランダー、キノガッサ、マスカーニャ、チオンジェン、テツノカイナ
⑥テツノツツミ@こだわりメガネ(クォークチャージ、臆病)
テラスタイプ:水
131-90-135(4)-176(252)-80-206(252)
【調整意図】
最速ハバタクカミや最速パオジアンを抜くために最速。火力を確保する為にC全振り。余りB。
【ダメージ計算】
・テラス込みハイドロポンプでH振り炎オーガポン(h187-d116)が確定1発
・テラス込みハイドロポンプで耐久無振りハバタクカミ(h130-d155)が確定1発
・ハイドロポンプで水等倍テラスを切った耐久無振り暁ガチグマ(h188-d85)が確定1発
・テラス込みハイドロポンプでH振りサーフゴー(h194-d111)が確定1発
・テラス込みハイドロポンプで水等倍テラスを切ったH振りキョジオーン(h207-d111)が75%で1発
・テラス込みハイドロポンプでH振りアーマーガア(h205-d105)が確定1発
【技構成について】
水打点として強力なハイドロポンプ、水タイプに弱点を突けるフリーズドライ、フリーズドライより威力が高い氷打点のれいとうビーム、対面操作の出来るクイックターンを採用した。
【持ち物について】
崩し性能が上がるこだわりメガネを採用した。
幾多の初手暁ガチグマをワンパンしてきた神ポケモン。めちゃめちゃ強い。火力が非常に高いため受け対策対策になる。ダメージ計算を見れば分かる通り、火力がやばすぎる為、ツツミ1体で試合を終わらせてしまう試合が何試合もあった。上手く使いこなせればタイムパフォーマンスの高いポケモンであり、試合時間が長くなりがちな受けループと相性が良い。H振りサーフゴーでさえテラスドロポンでワンパン出来る火力があるため、相手のサイクルを簡単に崩すことが出来た。
テツノツツミを止めにくる水オーガポンはモロバレルに弱いため、こちらからも選出圧力をかけることが出来る。
ハイドロポンプの命中が80%な為、ドロポン外しが負け筋になってしまうが、試合数を稼いで上振れを目指していけばいい。連続3回当ての確率が51.2%なので、3回までは自分側の方が有利な確率になる。
【テラスタイプについて】
ハイドロポンプの火力を上げる為に水テラスを採用した。
《受けループと高火力崩しのシナジー》
初手の暁ガチグマはテラスを切ってテツノツツミを受けてくることが多いのだが、挑発や嘘泣きを持っているからなのか、恐らくチョッキではない為、多くの場合テラスドロポンでワンパン出来てしまう。(技が見えてないのでなんとも言えないが受け対策が多め?)
初手のイーユイにテラスドロポンを打った所、ゴーストテラスを切られるが上からテラスドロポンでワンパン出来たことが何回かあった。(ツツミを抜けるスカーフでも襷でもない)
何を言いたいかと言うと、受け5枠に選出誘導されてしまう為、チョッキ暁ガチグマやスカーフイーユイ、襷イーユイは選出しにくいのである。ツツミ1体を見る為にそれらを出すよりは、他の5体に少しでも強く出れるポケモンを出したいのかもしれないし、そもそも水テラス眼鏡をケアされていないのかもしれない。このように受けポケモンと崩し枠の相性が良く、ある意味初手テラスTOD構築と言えるのかもしれない。
《テラスの誘発と、対面操作+受けの成立》
初手に出てくるカイリューに対して、氷技の圧力によってノーマルテラスや鋼テラスを切らせることができ、クイックターンでマルチスケイルを無くして裏に引くことが出来る。
先程のパターンはテラスを無駄に使わせて対面でワンパンするパターンだが、テラスを切らせてテラスを確認してからクイックターンで裏に引いて受ける動きが出来る。地割れを透かされる飛行に対してタイプ一致で弱点を突けるのが強く、地割れの一貫を作りに行くことが出来る。
【勝つ為に意識したこと】
《どのポケモンの対策を厚くして、どのポケモンの対策を薄くするか考える》
今期はキョジオーンが大量発生していたので、ドヒドイデに隠密マントを採用した。対策するかどうかを考える時はポケモンの使用率とそのポケモンが使う技の使用率を考えることが重要になる。通常ガチグマは使用率が低いため切っていいポケモンに入るのだが、テツノツツミのおかげで通常ガチグマ入りに勝った試合があった。
《より安定する択を選択する》
試合中に次のAとBの択が発生したとする。
A:ヘイラッシャを切るがテツノツツミのハイドロポンプを”2連で当てれば勝ち”
B:ヘイラッシャの地割れの試行回数を3回稼げる条件下で“1回でも当てれば勝ち”
これに関しては、光の粉や身代わり等の要素を除いて問題なく行えるならば、Aの成功率は64%、Bの成功率は65.7%であるので、地割れを当てに行った方がいいと言える。
Aが3連でBが2回中1回ならAの成功率は51.2%、Bが51%なので、この場合はハイドロポンプを3連で当てに行った方がいいと言える。
ツツミハピラッシャの選出をした際に、テツノツツミのテラスドロポンで炎オーガポンを突破する選択肢を取るか、ヘイラッシャでテラスを切って炎オーガポンに地割れを当てに行く選択肢を取るかを選ぶ際に確率が大事になってくる。
《相手の受け対策を阻止する》
暁ガチグマの技のうち採用率が非常に低い挑発や嘘泣きをケアするためにテツノツツミを投げるのは過剰なケアに見えるかもしれないが、実際は初手にテツノツツミを投げることで、ウキウキで出てきた暁ガチグマをテラスドロポンでワンパンすることがよく起こった。何ならテラスまで切ってくれて倒れてくれることがあるのでありがたい。この記事を書いたことによって型バレが起きてしまうが、少なくとも今期は非常に刺さった。受け対策枠が初手に出てくる理由は、裏から出してドヒドイデのどくびしを踏んでしまう展開を嫌っているからなのかもしれない。
【選出について】
受けループ対策の対策が出来るようにツツミ選出多め。
ハピラッシャで相手の6体を見れる場合
→ツツミハピラッシャ
受け選出でいけそうな時
→ドヒドハピラッシャorドヒドハピヒスイクレベース
対霊獣ランドロス、クワガノン、バルジーナ、ステロ+アーマーガア、原種ガチグマ
→ツツミハピラッシャ(ランドロスは鉢巻ケア、クワガノンはギロチンケア、バルジとアマガは挑発ケア、原種ガチグマは受からない為上から攻撃する)
対ディンカイサーフかまポンカミウーラ
→ラッシャハピヒスイクレベース(ラッシャでディンルーに地割れを当てに行く)orツツミハピラッシャ(初手ツツミで相手に負荷をかけにいく)
【最終結果】
TNスカーレット 最高最終2114(93位)
TNローレライ 最終2060最終1915
TN Lazer Beam最高1968最終1855
TN orion 最高19××最終1809(上の画像はレート1900に届いている時の画像)
【レンタルチーム】
【感想】
インフレが凄かったので最終2桁に残るのさえギリギリで、今期は2桁に残れそうなレートで保存という選択肢を取りました。その結果、S6ぶりに最終2桁を取れて良かったです。今後は自分の最高最終順位である30位を超えれるように頑張りたいです。
【Special Thanks】
・一緒に構築を考えてくれたるいくん
【宣伝】
Youtubeで動画投稿を行っているので良かったら見に来て下さい!
(チャンネル登録お願いします!)
レート2000チャレンジ
スカーレットロム
【受けループ】レート2000チャレンジ1【ポケモンSV】 - YouTube
ローレライロム
【受けループ】レート2000チャレンジ2【ポケモンSV】 - YouTube
レート2100チャレンジ
スカーレットロム
【S11最終93位】レート2100チャレンジ!!!【ポケモンSV】 - YouTube
S11対戦集
【受けループ/最高最終レート2114(93位)】S11対戦集 - YouTube
@orion_poke